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 今日は,これから少年審判があるので,家庭裁判所に向かいます。

 受任事件の内容等については,ブログでは一切触れないことにしていますので触れませんけれども,一般的に,少年事件で付添人を担当することになりますと,普通は,少年と何度も面会したり,父母をはじめとする関係者と会ったり,フォローアップのための関係諸機関と調整したり,処遇をめぐって裁判所と協議を重ねたり,随時報告書や意見書や手紙を書いたりと,とにかく,やたら手や足を動かします。
 もちろん頭も使うわけですが,むしろそれより,「足」と「心」の総動員,っていう表現がピッタリきます。
 そして,弁護士にとっては,その諸活動の集大成が,「審判」の期日となるわけです。

 この「審判」については,少年法では,次のように定めています。
第22条
審判は、懇切を旨として、和やかに行うとともに、非行のある少年に対し自己の非行について内省を促すものとしなければならない。 
 実際,少年審判の場では,裁判官をはじめ,関係者の語りかけによって,少年が落涙する場面も珍しくなく,感動的な場面に立ち会えることも少なくありません。
 公開の法廷では,ちょっと考えられない雰囲気です。
 そして,その審判の結果,更生に結びついた(=社会から見れば,犯罪の再犯が防げた!)という例も,たくさんあったわけです。

 しかし,今後は,被害者傍聴が認められることになります。
 そのこと自体の当否は別として,今後,審判の雰囲気がどんなふうに変わっていくのか,裁判官・弁護士も含め,全く分からないのが現状です。

 本日,兵庫県弁護士会で,以下の会長声明が出ました。
 結論部分の
被害者傍聴の運用は,少年審判の教育的・福祉的機能の重要性を看過することなく,「少年の健全育成」という少年法の理念に基づき厳格に行うべきことを強く求める
という意見に賛成です。 
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