上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 今回の選挙では,社民・共産が議席を減らし,護憲新党も振るわず,「憲法をまもる」という観点からすると,少なからぬ不安も感じる結果だった。
 自民党はもとより,民主党も基本的に「改憲」を訴えており,民主党の中にはかなりタカ派的な論者もいるからだ。

ozawa.jpg しかし,選挙後の民主党の活動を見ていると,民主党の政策の立法活動をしっかり実現してもらうのが,今の情勢に照らすと,最良の護憲策ではないかと思う。

 民主党が,目下,提案している主な法案等は,次の3つだ。

◇年金流用禁止法案
 (=国民が積み立てた年金を他に流用させないとするもの)

◇政治資金規正法改正案
 (=全ての政治団体に,全て領収書添付を義務づけるもの)

◇テロ対策特別措置法反対&イラク復興支援特別措置法廃止法案
 (=米軍追従姿勢に対し「No」と言える日本の姿勢を打ち出すもの)


さらに他にも,過去に提案したものとして,ヤメ蚊弁護士さんから教えてもらった,

◇通信・放送委員会設置法案
 (=放送行政を政府から解放し,独立行政委員会に委ねるもの)


がある。

◆年金流用禁止法案は,いうまでもなく,憲法25条2項「国は…社会保障…の向上及び増進に努めなければならない」の具体的な実現である。

◆政治資金規正法改正案は憲法91条「内閣は、国会及び国民に対し、定期に、少くとも毎年一回、国の財政状況について報告しなければならない。」の具体的な実現である。

◆テロ特措法やイラク特措法廃止法案は憲法前文「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」と憲法9条の精神の具体的な実現である。

◆通信・放送委員会設置法案は憲法21条「表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」の具体的な実現である。


憲法をまもるということは,憲法を箱入り娘のようにお蔵入りして改憲をタブー視することではないだろう。
憲法をまもるということは,憲法を,実際のリアルの社会で,具体的に実現していくことである。

 そういう発想に立てば,一抹の不安も,具体的な期待に転化する。

 民主党の一連の立法提言は,憲法実現法案と位置付けて,これを後押しすることこそ,現在の日本におけるベストな護憲策だと思うのである。

***ランキング参加中***応援クリックお願いします応援クリックお願いします応援クリックお願いします
          
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。