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新年早々,不景気なお話ですが,破産について一言。
なお,ここで破産といっても,私の業務分野である個人や会社の破産ことではなく,自治体のことです。

 夕張市は,財政破綻し,この4月から財政再建団体になります。

 人口の40%が65歳以上ということで全国の市で一番の高齢化率なのだそうです。
 そういう意味では,私たちが暮らすそれぞれの街よりも一歩先の時代に進んでいるともいえそうです。

 私も,財政再建団体になるとどうなるのかよく分かりません。
 ウィキペディア(Wikipedia)によれば,「地方財政再建促進特別措置法(再建法)に基づき、赤字額が標準財政規模の5%(都道府県)または20%(市区町村)を超えた破綻状態にあり、総務大臣に申請して指定を受けた地方自治体のこと」を言うそうです。
 結局のところ,国の管理下に置かれ,“地方自治”を失い,市民がいろいろ経済的困窮を強いられる制度のようです。

 個人や会社の破産(=原則として返済不要)や,民事再生(=原則として債務の大幅カット)とは異なり,地方債を完済(=借金は全部返す)というところが,苦しいところのようです。

 まず,おどろいたことは,かの有名な小泉チルドレンのパフォーマンス隊のひとり杉村太蔵氏が「夕張再生プロジェクト」の座長に指名されたということです(→newsはこちら
 倒産処理を日々の業務としている弁護士の一人としては,「倒産処理を甘く見るな!」と言いたいです。
 そりゃあ,私も杉村さんの実力は知りませんが,筑波大学体育専門学群中退で前職は派遣社員と聞きます。
 倒産処理は,法律のるつぼと言われる難しい領域で,知識と経験がモノを言う分野ですが,単に近くの旭川市出身というだけで,やり遂げられるのでしょうか?
 政府の人選感覚に疑問を感じます。 
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