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(ホワイトカラー・エグゼンプション導入の今国会審議が見送られましたね。)
 安倍晋三氏の著書「美しい国へ」は,一通り読みましたが,何が「美しい」というのか,よく分かりませんでした。
 一読した直後の感想は,
    中身のうすっぺらい人間でも,容姿さえ良ければよいのだ
というのを訴えているのかな,さすがイケメンで売り出している方だ,と思った程度です。

 ところが,その漢字の中に,思いがけない凶器が隠されていることに気付きました。

 美しい国「美」という漢字は,「羊」「大」と書きます。

 その意味というか語源を調べてみたところ,次のような,思いがけない内容が込められているということでした。
 ウィキペディア(Wikipedia)より(→詳しくはこちら
漢字における「美」の含意

 日本語で使われる「美」の文字は漢字であり、中国において2000年以上前に発明されたものである。この「美」という漢字は、「義」や「善」と同様に、一種の要素合成によって造られており、それぞれの上半分の部分は、「羊」という文字である
「羊」と「大」の合成が「美」であり、「羊」と「我」の合成が「義」である。
 孔子の『論語』の中にも記されているが、「羊」は宗教的祭式において献物として利用された動物で、「犠牲の動物」の意味があり、そこから「羊」を要素とする合成漢字には、「犠牲」の意味が含まれている。あるいは、「犠牲」の意味を持つ概念を表現するために、これらの漢字は合成され造られたとも言える。
 「義」とは「我の責任の限りの犠牲」という意味があり、「善」は、「儀式の祭具に盛る限りの犠牲」という意味があるが、「美」とは「大いなる犠牲」である
 この場合の犠牲とは、「自己犠牲」であり、共同体の命運などに対し、人間として行える最大限の犠牲、つまり己が命を献げて対象を高めるという含意があり、言い換えれば、人の倫理の道において、最も崇高な行いが「美」であったのである。
 つまり,「命を捨てて自己犠牲をする」という意味があったんですね。

 そうすると、美しい国」=「命を捨てて自分を犠牲に出来るような精神のあふれた国」ということになります。
 まあ,もっと簡単に言えば,「国のために死ぬのが『美』である」ということですね。

 なるほど,納得!
 「美しい国へ」という標題には,期せずして、安倍氏の深層意識があらわれていたんですね。
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