「子どものいじめ自殺を無くす」
  といわれていますが,これは,
    →1 「子どものいじめを無くす」
    →2 「子どもの自殺を無くす」
の2つに分けられるし,分けて考えた方がいいと思います。

 1 「子どもの世界に弱いものいじめがなくならない」
         のは,
   「大人の世界で弱者の切り捨てが横行している」
       のが原因である
ということは,以前にも触れたことがあります。

同じように,
 2 「子どもの自殺が増えている」とすれば「大人の自殺が増えている」
ことのあらわれだと言えそうです。

 ところが,子どもの自殺者数は必ずしも増えていないという統計データがあります。

 「社会実情データ図鑑」によれば,年齢別自殺者数の年次推移では,
子どもの自殺者数は,この10年間で年間500数十人で,全くの横ばい状態です


 これと対照的に,死に急いでいるのは,大人です。