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 災害復興に関わる者の共通のテーマとして,
   「復興とは何か」
という問いがあり,これを的確に言葉で表現するのは非常に難しい。

 それをあえて明文化しようという試みをしてみた。

 こういうことを明文化することについては,良い面,悪い面,いろいろあると思う。

 良い面と考えられる点を3つ挙げる。

①基本的な理念を言葉で共有でき,議論や取り組みの質を高められる。

②復興で得られた経験を,教訓や文化に高められる。

③制度の誤った行政運用をすぐに見抜ける(ほとんどの失政や誤ちは,ミッション(使命)を見失ったときに生じる。理念の明文化は,これを防止できる。)。


 悪い面も3つ。

①多様な価値観を簡素な言葉に置き換えると,広がりや深まりが失われてしまう。

②明文化したものが一人歩きし,生の人や地域よりも,基準が優先される制度絶対主義の弊害。

③被災者から沸き上がるような経験が紡がれず,上から押し付けられる形になる危険がある。


 ・・・・いろいろ課題があるとしても,被災者・被災地が元気になる災害復興を実現するために,絶対に必要な作業・プロセスだと思うので,あえて「たたき台」を提供して,さらなる議論の活性化を望みたい。

 以下,日本災害復興学会で発表した私の予稿を引用しておく。
         ↓
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