今日の朝日新聞(大阪)の1面トップの記事は,
 「灰色金利継続の3年間 契約書に『過払い義務なし』 金融庁が貸金業法改正案」
 「返還請求難しく 業者側へ配慮」
という見出しで,金融庁が,消費者金融サラ金業者)のみなさんを保護するために,借り手の消費者のみなさんに不利に働く可能性のある措置をしようとしている記事でした。

 目に見えない抽象的な「金融の安定」(?)というものを守るために,目の前に存在する「サラ金被害者」の方々を犠牲にしようという発想なんでしょう。しかし,貸金業者を保護したところで,経済の安定に何の足しにもならないし,違法な金利を助長するような策(過払い義務の免除)をやったら,かえって滅茶苦茶になるというのが分からないんでしょうかね。