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 今日の晩(4/30)に出発して,5月1~2日に,能登半島に行って来ます。
 日弁連と金沢弁護士会が協力して,5月2日に法律相談会を実施するとのことです。
 それで,被災地兵庫からも応援に出向き,事前研修等に参加するというコンセプトです。

 今回の能登半島地震では,復興の支援について,これまでの災害復興の取り組みと比べて,画期的とも思える前進が,いくつか見られます。

 たとえば,以前に取り上げた住宅再建に関する支援金のこともありますが,このたびの,
    まちを支える産業や商店への補助金支出
というのは,実に画期的なことだと評価できます。

 阪神・淡路大震災でも,産業・商業に対する支援は,たいへん冷遇され,結果として,神戸のまちの経済再建に急ブレーキとなりました。
 その後も,融資の際の利子補給などの間接支援メニューはいろいろ出来ていました。しかし「私的な産業に公金は出せない」ということで,抜本的な支援制度の転換は見られませんでした。

 それが,今回は,ほぼ直接的に補助金を注入するとのことです。これは,今後の復興施策の方針転換となる大きな出来事だと評価できます。

北國新聞ホームページ(4/20付)より

能登半島地震 300億円の基金創設

 能登半島地震で甚大な被害を受けた中小企業の復興支援へ、国と石川県が三百億円の基金を創設することが決まった。特に地域経済や街を支える漆器・酒造産業、商店街は重点支援とし、融資の利子補給を支援した従来の復興基金とは異なり、ハード・ソフト面での補助金交付から既往債務の繰延など被災企業の要望に応えた幅広いメニューの「石川県方式」で復興を強力に後押しする。

 二十日、県庁で会見した谷本正憲知事が発表した。支援対象は激甚災害の中小企業等の地区指定を受けた七尾、輪島市と志賀、穴水町。基金の原資は国が八割、県が二割を県産業創出支援機構に無利子貸付し、同機構が五年間運用する。運用益は二十数億円を見込む。

 重点とする漆器・酒造産業と商店街は、地元市町や業界団体などで復興委員会を設け、策定した復興計画に基づき支援する。計画策定への補助をはじめ、損壊した建物・設備の復旧には全壊で二百万円、半壊で百万円を助成し、建物に五千万円以上の投資をする場合は五百万円に拡大。共同施設の整備・復旧、商店街の仮設店舗設置、復興に向けた販売促進活動などの共同ソフト事業も支援する。

 さらに、これらの三業種は、既に地震対策で創設している融資制度でも重点支援。事業者の過去の債務を新たな運転資金の借り入れと合わせ最長十年間繰り延べできるほか、建物・設備の復旧資金の償還期間も最長十五年間延長するなど、事業者の負担軽減で再建を後押しする。

 谷本知事は「漆器・酒造産業は能登を代表する地場産業、日本を代表する世界的な伝統産業であり、衰退すると伝統文化継承の観点からも将来に禍根を残す」と強調。商店街も街づくりの中核・根幹で、衰退は街の地盤沈下につながるとし、「一人の廃業者も出さないとの強い思いで支援する」と述べた。

 県によると、被災中小企業向け復興基金は過去に三宅島や有珠山の噴火災害で設立されたが、事業者への直接補助金などを含む幅広い支援内容は前例がない。

 会見で谷本知事は「能登だけでなく県全体に風評被害が出ている」と述べ、基金運用益で県を挙げた観光キャンペーンも展開するとした。運用益は地震対策融資や政府系金融機関の利息補助にも充てる。

 すでに県は被災者の生活再建に県独自の上乗せ支援制度を創設しており、谷本知事は「個人、企業の二本柱の支援を復興への大きな足掛かりにしたい」と述べた。

 県は被災者の住宅再建などで総務省にも復興基金の設立を求めており、菅義偉総務相は二十日の会見で「県の考えを聞きながら検討したい」と前向きな姿勢を示した。同種の基金は阪神大震災などで創設されており、今後、基金の事業内容や運用利回りなどを詰める。


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 4月27日に「街頭でバラの花を配る」企画の第2弾を実施しました。
 私は都合で行けませんでしたが,20人ぐらいの弁護士がJR元町駅前でバラを配って,国民投票法の問題点を呼び掛けました。

hyoben9jou-bara2.jpg

 中心役を担当されたノリコ先生から,以下の写真を拝借しました。

 何だと思われますか?

 通りがかる人たちに,アンケートを求めて,答えをボードに貼ってもらった結果です。


  <質問1>
   国民投票法案のナカミについて
           知っている  58人
           知らない  345人(約8割)

  <質問2>
   有権者の2割の賛成で9条改憲ができる
           知っている  89人
           知らない  350人(約8割)


国民投票法の内容や,具体的な問題点も大切ですが,こんなふうに
   誰も知らない
という状況こそが,何よりも先に問題ではないかと思います。

以下は4月28日の神戸新聞の記事です。
地域版で,しかも小さい取り扱いでしたが,全く無視されなくてよかったです(前向きな解釈)。
兵庫県弁護士九条の会 国民投票法案 反対呼び掛け 解説書を配布

 憲法改正手続きを定める国民投票法案の反対を訴えようと、県弁護士九条の会のメンバーら約20人が27日、神戸市中央区のJR元町駅前で、同法案を解説したリーフレットやバラの花を配り、「憲法九条の改悪に直結する法案に反対しましょう」などと呼び掛けた。

 「国会で審議中の同法案を知っているか」、「最低投票率の設定が無いことを知っているか」のアンケートも実施。帰宅途中の会社員ら約430人のうち約8割が、いずれの質問にも、ボードの「知らない」の欄に印を付けた。

 参加した同市須磨区の会社員安田雪子さん(56)は「憲法が良い方向に変わるのなら法案に意味はある。ただ、法案を知らない人も多いし、もっと議論すべき」と話していた。(三島大一郎)


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 この2~3日間は,JR福知山線尼崎脱線事故から2年目を迎えて,いろいろな取り組みに奔走し,何も手に付きませんでした。
 すると,知らないうちに,兵庫県弁護士会で,以下のような声明が発されていました。
 内容は,妥当かつ的確だと思います(私の私見のように議論を醸すようなものではなく,反対説にも配慮しつつ,かつ,正当な内容だ)。

 文字通り「緊急」の声明ですので,緊急にアップします。
(弁護士会のHPでは,→こちらです

    憲法改正手続法案の慎重審議を求める緊急声明


 本年4月13日,自民党提案の「日本国憲法の改正手続に関する法律案」の併合修正案(以下「与党修正案」という)が衆議院本会議で可決され,参議院に送られた。
 この法案は,2006年5月26日第164国会ではじめて提案されその後2度の継続審議を経た法案ではなく,本年3月27日に新たに自民党から提案された与党修正案が,前日の4月12日に自民,公明の与党両党によって日本国憲法の調査特別委員会で強行採決されたものである。
 当会は,日本国憲法の改正手続を定める法律案(いわゆる憲法改正国民投票法案)のような国家体制の基本にかかわる重要な法案が,充分な国民的論議を経ることなく,短期間の審議で強行可決されたことを遺憾に思うとともに,この法案の内容にも大きな危惧を持っていることを表明せざるを得ない。
 すなわち,与党修正案の内容は,当会がこれまで憲法改正国民投票法案のあり方について2度にわたって表明してきた意見などを充分考慮したものとは到底言えない極めて問題のあるものである。
 当会の意見書でも指摘したとおり,立憲主義国家における憲法は,主権者である国民が国家権力を規制することを目的とするものであるから,憲法改正国民投票法は,何よりも国民の意思を正確に反映する投票制度であること,国民が的確な意思決定を行うために多様な政治的意見に自由に接し,広く深く国民的議論がなされるために自由で公正な国民投票運動を保障すること,が重要である。そして,これらの要請は,国民主権及び基本的人権の保障という憲法の基本理念から導かれるものである。
 当会は,この憲法の基本理念に基づき,次の6点について意見を述べてきた。
1.憲法改正の国民投票に当たっては,個別の改正点ごと,少なくとも条文ごとに賛否の意思表示ができる投票方式とすること
2.国民投票運動の自由が最大限保障されること
3.国民投票公報には,憲法改正案の趣旨・効果・適用例などの提案理由及び国会審議における主な反対意見が掲載されるとともにその他の方法でも国民の判断資料となる情報提供が充分に行われること
4.国会の発議から国民投票までの期間を少なくとも6か月程度とすること
5.過半数の決し方や最低投票率の問題では国民の過半数の賛成による承認という趣旨が実現されるような措置がとられること
6.国民投票に対する無効訴訟の訴訟要件は過度に厳格にしないこと
 与党修正案は,これらの観点から見た場合にいずれも従前の原案と同様の問題点を抱えたままである。
 すなわち,憲法改正の「発議」の単位(投票方式)については,条文毎の個別投票方式の保障がないままである。また,「国民の承認」の要件とされる「過半数の決し方」についても,従前の「有効投票総数」を「投票総数」と用語を置き換えただけで,実際の投票総数のうちで,賛成票と反対票だけを「投票総数」と扱い,積極的に賛成とも反対ともいえないとする白票ないし棄権票を排除した単なる「相対多数」を「過半数」としているうえに,世論調査で多くの国民が必要としている「最低投票率」も定めていない。その結果,ごく少数の賛成票が反対票を1票でも上回れば「憲法改正」が成立してしまうという制度上の欠陥を有しているといわざるをえない。
 しかも,国会の発議から国民投票日までの期間についても,「60日ないし180日」の間と決して十分な期間ではない上に,国民運動に対する相当数の罰則規定は温存しつつ,刑事罰の対象からは除外したものの公務員や教育者の地位や影響力を利用した国民投票運動の規制も残していることから,憲法改正案に対する幅広い自由な国民的論議を萎縮させるおそれも強い。これに対して,国会に議席を占める政党等だけが無料で放送や新聞を利用した広告を出せる点は依然としてバランスを欠いている。与党修正案では,それら政党等は国民投票広報協議会による憲法改正案の広報と同時に,賛成の政党等と反対の政党等が「双方に・・・・同等の利便」の下で意見広告を放送あるいは掲載させることができることになっているが,「双方に・・・・同等の利便」の運用は定かではなく,国民投票広報協議会も構成委員を各議院における各会派の所属議員数の比率によって割り当てて選任するものとしているため,その広報が憲法改正の支持に偏ったものとなる危険性がある。こうした状況のもとでは,はたして国民の賛否の判断資料となる情報や各界各層の意見が十分に提供されることになるかを危惧せざるをえない。
 憲法改正手続法は,憲法の大原則からみて,真に国民の大多数が十分な情報のもとに幅広い論議に参加して改正の是非を決することを保障すべきものであり,時の政権党や多数政党が憲法改正をし易くするための法律であってならない。参議院では,このような観点から,当会が指摘した問題点を十分に慎重審議した上で,適切な結論を出すことを期待したい。

  2007年(平成19年)4月24日
                     兵 庫 県 弁 護 士 会 
                      会 長  道 上  明

 インスタント憲法差し替え法(=改憲手続簡略化法≒国民投票法)について,
   「むつかしくて,よくわかんない」
というのが大多数の国民の方々の反応のようです。

 実は,法律の専門家と思われている弁護士も,大半はよく分かっていないのです。
 たしかに,手続法というのは,もともと技術的で,議論や論点も細かいし,条文自体もとっつきにくいでしょう。
 ですから,社会の関心が高まらないのも無理もありません。
 やはり分かりやすく問題点を考える必要があるでしょう。

 私は,投票要件の一つをとっても,とんでもない悪法だと言い切れると思っています。
 しばらくは,そこの一点突破で,主張をしていきたいと思います。

 分かりやすく伝えるためにどうするか・・・・
 ちょっと,池田香代子さんの手法を借りて,
  「100人の村」
スタイルで,考えてみたいと思います。

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 日本がもし100人の村だったら

 憲法改正案の投票日に,
   40人は,投票に行かず遊びに行きます
    5人は,考えはあるけれどあえて投票に行きません
   25人は,政府の改正案に賛成しました
   24人は,政府の改正案に反対しました
    5人は,よく分からないので白票にしました
    1人は,投票用紙を書き間違えてしまいました

さあ,これで日本村は,戦争ができる国になりました。
村人の人権より,村の都合の方を優先する国になりました。
法の支配が失われ,村長が大きな権限を持つ国になりました。


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 さて,ここで,シュミレートしたように,100人のうち25人の賛成で改憲が可能になるという点が問題です。

 憲法96条は,次のように定めています。
「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」

 この条文の「その過半数」というのをどう見るのか,が問題です。

 憲法の学説上は,3説あります。
  A 有権者総数説(100人のうち51人の賛成が必要)
  B 投票総数説(55人のうち28人の賛成が必要)
  C 有効投票総数説(49人のうち25人の賛成が必要)

このうち,今回の法案はC説に立っているわけです。
 学説はいろいろあります。明治憲法を知っている学者さんたちは,結構,C説でよいとする人もいます。

 しかし,条文の書き方からすると,
   「国民の過半数」
と読むのが素直でしょうから,A説(100人説)が正しいでしょうね。

 ちなみに,鈴木安蔵の憲法研究会「憲法草案要綱」(日本国憲法の叩き台になった私案です。→詳しくは,「日本国憲法の作者は日本人(Made in Japan)」をご覧下さい。)には,次のような条文になっていました。
一、憲法ハ立法ニヨリ改正ス但シ議員ノ三分ノ二以上ノ出席及出席議員ノ半数以上ノ同意アルヲ要ス
国民請願ニ基キ国民投票ヲ以テ憲法ノ改正ヲ決スル場合ニ於テハ有権者ノ過半数ノ同意アルコトヲ要ス
 やっぱり,有権者総数(A説)を前提にしています。

 いずれにしても,たった25人で憲法を根本的に変えてしまえちゃうというのはおかしいと思いますよ。
 そのことを多くの人に知っていただきたいです。

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 追悼と安全のつどい2007
 ~JR福知山線 脱線転覆事故から2年~

を開催することになりました。

思いをつなぐ連絡会~4月25日を忘れない~の取り組み(→こちら)と同様に,よろしくお願いします。

tudoi2007.jpg

 この集いは,3つに分けることが出来ます。

 1つ目は,被害者(遺族・負傷者・家族ら)が,自らの思いを自由に語る場です。内に秘めていたいろいろな思い,伝えきれなかった声を,公の場で伝える貴重な機会になります。

 2つ目は,今回の事故を,ヒューマンファクターの観点から見るということで,黒田勲氏の講演をいただきます。黒田さんは,事故調査委員会でも,とてもよいご報告をされました(→こちらより

 3つ目は,郷原信郎氏の講演です。郷原氏は“「法令遵守」が日本を滅ぼす”の著者で,「規則さえ守ってればいいんだろ!」という世の中に対して,もっと大切な社会的要請がある,ということを訴えていて,まさにJRの問題の本質を突いてくれるはずです。(→過去のブログあり

 当日の案内は新聞に出ていました(神戸新聞4月14日版・こちら
私も進行役をするので一応出ています。
尼崎JR脱線 遺族らが25日に追悼のつどい 
 尼崎JR脱線事故から丸二年となる四月二十五日、「追悼と安全のつどい2007」が、尼崎市昭和通二の市総合文化センターで開かれる。惨事の風化を食い止め鉄道の安全に関心を寄せてもらおうと、遺族らでつくる「4・25ネットワーク」が主催する。遺族が現在の心境を話すほか、専門家が講演する。一般も参加できる。二部構成で一部では遺族や負傷者が事故から二年がたつ今の心境や、安定した生活を取り戻すための試行錯誤について自らの言葉で語る。

 二部は専門家による講演で、黒田勲・日本ヒューマンファクター研究所長と郷原信郎・桐蔭横浜大学教授が、JR西日本の企業風土や人為的ミス(ヒューマンエラー)の問題に踏み込み、それぞれの見地から事故が社会に与えた影響を話す。

 司会は芦屋西宮市民法律事務所の津久井進弁護士と、事故で負傷した西宮市の五十嵐有香さん。

 午後一-五時。定員六百四十人。無料。事務局TEL06・6375・0425(金海隆至)
 一緒に進行役を務めて下さる五十嵐有香さんは,この事故で負傷したことを契機に,貴重な活動を行っています。
昨年のつどいでも朗読を行っていただき,心を打たれたのを覚えています。
昨年の取り組みの記事はこちらです。

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 面白い記事を見つけました。
 日刊ゲンダイの記事なので、信憑性はともかくとして、視点としては面白い。(→こちらより
国民投票法案採決強行は最大の愚挙

 衆院を通過した国民投票法案は参院の超スピード審議を経て早期成立の見込みだ。改憲をめざす安倍首相は「してやったり」だろうが、長年、憲法改正に取り組んできた自民党幹部たちは「これで改憲はパー」とカンカンだ。なぜか?

 13日、衆院本会議で民主党内改憲派・枝野幸男議員は、安倍に向かって、「あなたは究極の護憲派だ!」と批判した。せっかく、与野党協力で国民投票法案を練り上げてきたのに、強引に成立させようとするから協力関係が壊れてしまったじゃないか、というわけだ。

 安倍が法案成立に“前のめり”になったのは、7月の参院選の争点として憲法改正を考えたから。これなら得意のテーマだし、指導力も発揮できると、「改憲の前提となる国民投票法案を5月3日の記念日までに成立させろ」とハッパをかけた。

 これに反発した民主党が独自の修正案を出し、自民は歩み寄らず単独強行採決となったわけだ。

 自民党の改憲勢力は、「これで改憲の第一歩を踏み出した」と喜んでいると思いきや、「安倍は余計なことをしやがって」と怒り心頭なのだ。幹部が言う。

「改憲にはまず衆参両院の3分の2の議員の賛成が必要だから、確実に野党を取り込まなければならない。だから、国民投票法案と憲法改正はセットで、与野党が協力することが必須条件でした。00年に憲法調査会ができて以来、民主党には最大限の配慮をし、国民投票法案も昨年秋に民主党が出してきた修正案を丸のみした。これはイザ改憲の時、野党側に『国民投票法案に賛成したのに、今さら反対はないだろう』というシバリをかける重要な意味があったのです。それを安倍首相は目先の選挙のために民主党を反対に追いやり、さらに改憲で分裂状態だった野党を結束させてしまったのです」

 これで自民党の「与野党一緒に憲法改正」という思惑は崩れた。安倍の大チョンボ。北朝鮮問題しかりだが、「毅然として」「言い続けることが使命」なんて単細胞発想では政治は進まない。
【2007年4月14日掲載記事】[ 2007年4月17日10時00分 ]

 こうも単純に言い切れるかどうかは疑問ですが、いずれにしても、改憲については野党結束がキーを握っているということを示していることは間違いないですね。
 いずれにしても、国民投票法という名の、インスタント改憲手続法が成立してしまうと、時限爆弾がセットされてしまうわけで、何かの拍子でスイッチが入ると、簡単に憲法改正という名の、富国強兵国家の再現(=人ではなく国を富ませ、自衛「隊」を「兵隊」にする、というのが現在改憲案)が実現してしまうわけです。
 だからこそ、与野党結束という事態がマイナスの方向に向かうこわさを認識しておかないといけないな、と思いました(そうしてみると、民主党の前原党首が失脚したのは、つくづく良かったと思います。皮肉だが、永田議員のチョンボも振り返ってみると、良い点もあったということか)。
本日未明、伊藤一長長崎市長が亡くなりました。

絶対に許せない!

理由もヘチマも真相もへったくれもありません。
こともあろうに民主主義の具現活動である選挙中に、首長を銃撃するなどということは、断固として絶対に許されないことです。
強く、強く、このような暴力に対しては、強く怒りと抗議の声を上げてしかるべきです。
絶対に許せない!

そして、私は、もう一つ私は憤りを感じています。
新聞を見ると、首相の安倍晋三氏は、
「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む」
とのコメントを発表したとのことです。
これを読んで、びっくり、唖然としました。

このコメントは、政治家が汚職で逮捕されたときに使うコメントじゃないですか。

長崎市長は何か悪いことをして天罰が下った可能性があるのですか?
今、もっとも大事なのは真相を究明することですか?
捜査機関の尻をたたくことですか?
根本的に何か間違ってませんか?
  ◆1人の人間の命が狙われたことに対する怒りはないのか?
  ◆自らがトップに立つ民主政治への危機感はないのか?
  ◆普段から許すまじとしているテロに立ち向かう気はないのか?

この首相コメントからは、人の命を大切する姿勢も、民主主義の気高さを尊重する姿勢も、暴力・テロに対する毅然とした姿勢も、何も伝わってきません。

なんと鈍感なのか!
どうして、普通のこと、当たり前のことが言えないのか!
私は、このコメントに接して、つくづく、情けないと思い、この国はダメな方向に向かっていることを感じてしまいました。

なお、深読みするわけではないですが、韓国の新聞「中央日報」には、こんな形で報じられています。(→こちら
市長は中川昭一自民党政調会長の核保有論の必要性提起発言や北朝鮮の核実験を強く批判してきた。また安倍首相の平和憲法改正の動きに対しても批判的な立場を通している。これにより政界では今回の事件が市長の政治的性向とかかわっているものと見て、22日の地方選挙および7月の参院選挙などを控え、政局に及ぶ影響がないか懸念しているということだ。
「まさか、そんなこと考えてないでしょ?」と思いたいですが、先の首相コメントを聞くと、この報道が的を射ているような気がしてしまいます。
自分たちに目障りな発言をする政治家が排除されることを、心底で望んでいる気持ちの発露ではないかと。
実に、悲しいことです。

市長のご冥福をお祈り申し上げます。

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 教育基本法の改悪反対の運動の中心役を果たした
   教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会(あんころ)
ですが、残念ながら今年の1月に解散してしまいました(→こちら

 しかし、改悪教育基本法の、具体的な実現を行う教育関連法案が審議入りすることになり、再び、旧メンバーが集まって、活動を再開するとのことです。
 やはり、何をするにも求心力のある「核」が必要です。

 安倍氏は17日の国会本会議で、
  「教育再生 は待ったなしの課題であり、早急に対応することが政治の責任だ」
 教育は政治だと言い切ったのです。
 これ、大間違いです。

 教育は政治などというドロドロしたものから離して、自主性・独立性を重んじるもの。
 これは憲法にも書いてあります。
「憲法89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」

 この条文の趣旨は、政教分離ほどの厳密性はありませんけれども、教育に対して公権力が深く介入することは、その自主性・独立性を害するので好ましくない、というところから来ています(憲法学の通説)。
 教育は政治課題だ、というのは、本質から外れています。
 またも、安倍氏の憲法の不勉強が露呈したわけです。

大内裕和さんからメールが届いたので、以下、一部引用します。

 大内裕和です。国民投票法案が衆議院を通過し、いよいよ教育関連三法案の衆議院での審議が始まります。

 教育関連三法案、国民投票法案に反対する全国集会を5月27日(日)に京都(伊吹文科相の地元)で行います。ぜひとも賛同・参加をよろしくお願いいたします。また周囲の皆さんへの転送・連絡などもよろしくお願いいたします。

 集会のチラシもできました。そちらも事務局に連絡していただければ、手に入ります。どうぞよろしくお願いいたします。

大内裕和

****************
 
---「そうだ、京都に行こう!」---                   
改悪教育基本法の具体化を許さない5.27全国集会のご案内


5月27日(日)午前10時~午後4時半
会場:京都市左京区岡崎公園「みやこめっせ」


  主な発言者(大内裕和さん、小森陽一さん(予定)、高橋哲哉さん、三宅晶子さん他)

  集会後は、伊吹文部科学大臣事務所前を通るデモ・パレード

<主催>「改悪教育基本法の具体化を許さない5.27全国集会」実行委員会
  呼びかけ人(3月27日現在・50音順)
 井前弘幸(大阪)
 大内裕和(松山大学)
 小野政美(愛知)
 北上田毅(京都)
 小森陽一(東京大学)
 近藤徹(東京)
 高橋哲哉(東京大学)
 出口治男(京都・弁護士)
 深沢裕(東京)
 林功三(京都)
 蒔田直子(京都)
 三宅晶子(千葉大学)
 渡部秀清(東京)
  
ホームページ  http://sugakita.hp.infoseek.co.jp/newpage77.htm

 事務局:〒604-0932 京都市中京区寺町二条 ワカバヤシビル3F プロボノセンター内 5.27全国集会実行委員会
    電話:090-6667-0483
    メールアドレス kyoiku5.27@hotmail.co.jp

 「思いをつなぐ連絡会~4月25日を忘れない」の最後の打合せが行われました。
omotuna1.jpg

 今年度の取り組みについては全9回でした。

 あと1週間で,2年目の4月25日(JR福知山線脱線事故の日)を迎えることになり,それまでに向けた数々の取り組みについて,既に終えた取り組みの報告や,大詰めを迎えた準備や確認を行いました。

 昨年のように,みんなで集まって一つ大きなものを作り上げるというコンセプトとと違い,それぞれが各々の思いを形にするというコンセプトでしたが,どれもこれも輝きがあると感じます。

 昨日の打合せでは,1両目に乗っていた大学生の山下亮輔君が自ら作詞し,支援者が曲を付けて,レコーディングしたばかりのオリジナルソング「君と歩く道」を聞かせてもらいました。いろんな思いがこみ上げ,涙する参加者もありました。

omotuna2.jpg

 4月25日の当日は川西駅近くの「ぴぃぷぅ広場」で「思いをつなぐコンサート」が予定されています。

一連の取り組みは→こちら(市民事務局かわにしのブログ)をご覧下さい

● 「斉藤浩ツインバロン&ダルシマーコンサート」
  主催;NPO法人バリアフリーミュージックガーデン
 4月20日(金)14:00~ 〔みつなかホール〕

● 「街風景“Sound Garden”音の配達人」
  主催;Redog Cafe
 ◇4月21日(土)12:00~,17:30~ 〔HANARE(川西市)〕
 ◇4月21日(土)14:30~ 〔自遊空間Ami(三田市)〕
 ◇4月22日(日)13:00~,15:00~,17:00~
 〔English pub SARAH’S COUNT(宝塚市)〕
 ◇4月25日(水)12:00~,15:00~,17:00~
 〔STAGE(伊丹市)〕
 ◇4月25日(水)12:00~,15:00~〔アコペッカ(尼崎市)〕

● 「追悼と安全のつどい2007」
  主催;4・25ネットワーク
 4月25日(水)13:00~17:00
 尼崎市総合文化センター(アルカイックホール・オクト)

● 「思いをつなぐ連絡会~4月25日を忘れない~」(後援:川西市)
 4月25日(水)11:00~16:00 〔アステ川西「ぴぃぷぅ広場」〕
 ◇ミニコンサート 12:00~,14:30~
 ◇手作り体験 「繭玉のエンジェル」
 ◇手記集・CD・DVDなどの販売
 ◇白い鳩の風船

● 「4.25忘れないで2007~空に音楽を~」(ライブコンサート)
 4月25日(水)18:00~ 〔ライブスクエア:2nd LINE(大阪福島)〕

● 「つながりカフェ」~4月25日を忘れない~
 4月25日(水)18:30~20:30 〔パレットかわにし〕


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 このほど「JR福知山線脱線事故 2005年4月25日の記憶 あの日を忘れない」がまとまり,発刊となりました。
syuki.jpg

(→関係記事はこちら

 手記を寄せているのは,この電車に乗り合わせ負傷者とその家族の方々です。
 この手記は,29人の方々の手記で構成されていますが,自らの命が助かった幸運や喜びを語っている記事などは一つもありません。
 世間の人々が安易に想像している感覚とは全く違うのです。

 2両目に乗っていた小椋聡さんははしがきに,
   ◇現場はまさに地獄そのもの
   ◇生き残った事,助けてあげる事が出来なかった事に対する罪悪感
   ◇無力感という大きな傷跡を残した

というコメントがあります。

 この手記集から生々しく浮き彫りにされる「安全」というものは,事故の当事者の方々や,加害者JR西日本だけに与えられた課題ではありません。
 この事故が安全について問いかけている相手は,むしろ鉄道を利用する全ての市民であると思います。
 そのことがこの手記から伝わってくるはずです。
 以下は,本の末尾に添付されている4月25日のドキュメントです。
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 斉藤浩 ツインバロン&ダルシマーコンサート
 ~天まで届け,悠久の音色 JR福知山線列車事故から2年~

tuinbaron.jpg

 4月20日(金)午後2時から,川西市みつなかホールでコンサートが開催されます。副題にあるとおり,4月25日のJR福知山線列車事故から2年目を迎えて行われる行事です。

 ツインバロンというのは,聞き慣れない楽器ですが,なんでもピアノの弦みたいなものを木琴みたいにして叩いて音を出すものなのだそうで,郷愁を誘うような癒される音色を奏でるのだそうです。

 このコンサートを企画している,NPO法人バリアフリーミュージックガーデンの理事長の稲岡さんという若者から,この取り組みに注ぐ思いを何度も聞きました。パンフレットにもあるのですが,
 決して忘れてはいけない事故。
 決して二度と起こしてはいけない事故。
 無念の死を余儀なくされた方々を心から悼み,そして被害に遭いながら必死で生きていこうとしている方々の心身ともの「痛み」が少しでも和らぐことを祈り…
 素晴らしい演奏を聴きながら…
 素晴らしい絵画を目に焼きつけて…
というのが,伝えたいメッセージであるとのことです。

 当日は,ギター,ヴァイオリン,ピアノ,絵画もコラボレーションします。
 一人でも多くの方に来ていただきたく,ご案内申し上げます。
(→詳細な案内はこちら
(→斉藤浩さんについてはこちら
(→NPO法人バリアフリーミュージックガーデンのHPはこちら

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 本日,日本の歴史が逆噴射する重大な転機を迎えます。

 4月12日,憲法改正手続きを簡略化し立憲民主主義の廃止推進を定めた「国民投票法案」が衆議院の憲法特別委員会で強行採決される予定です。

 国民投票法案がなぜダメ法・悪法なのかについては,これまでも何度か触れたとおり,
   ◆少人数で改憲できちゃうこと(硬性憲法に背く違憲)
   ◆自由な発言や運動が禁じられること(表現の自由を侵し違憲)
   ◆改憲推進派のCM世論操作を容認すること(平等原則違反で違憲)

など,いくつか問題点を指摘したとおりです。
 ハッキリ言って問題だらけ。制定後に増殖して猛威を振るう悪性のガン細胞のような仕組みが満載です。

 だいたい,憲法改正の「公正な手続き」を定める手続法を,
 最も野蛮な手法である「強行採決という手続き」で決めるのは,
 行動原理として背理・矛盾があるのではないかと思いますが,いかがでしょう?



 この問題については,同業者の弁護士では,
   ヤメ蚊さんの「情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士」
    (↑こちらをクリック)
      と
   猿田佐世さんの「■憲法審議ってば、今どうなってるの?国会速報」
    (↑こちらをクリック)
が気を吐いています。

 おふたりとも私は面識はありませんが,発言・指摘されていることは,いちいちごもっともで説得力があり,さすが第一線で頑張っておられると感心するばかりです。

 とりわけ猿田佐世弁護士は,You-Tubeで動画でメッセージを流しています。
 (動画の貼り付け方が分からないのでリンクしました。)
saruta.jpg

 とっても分かりやすいので,参考にして下さい。

以下,猿田弁護士の昨日のメルマガを貼り付けておきます。

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「我、自衛隊を愛す 故に、憲法9条を守る 防衛省元幹部3人の志」

ware.jpg この本はいいですよ。
 もう何もコメント要らないですね。
 題名そのままだから。

 私の率直な意見も,この本の題名に通ずるものがあります。

 端書きの一部には,次のような下りがあります。

「九条改憲の目的は,自衛隊を憲法上認知することにではなく,海外派兵の体制づくりにあるということが,より説得力をもって明らかにされていく必要があります」

「九条を守ろうとする人びとに求められているのは,自衛隊に対する立場の違いを尊重し合うにとどまれず,お互いの立場をさらに深く理解することにより,さらに強固で,信頼にあふれた協力関係を築いていくことではないでしょうか」


全くそのとおりだと思います。

 自衛隊は,文字通り
  「自らを衛る(=まもる)職能集団(=隊)」
であって,防衛軍ではありません。

 この9条問題の事の本質をビビットに感じることが出来ます。

 それに,元自民党の衆議院議員で箕輪登さんや,元防衛庁の幹部で現在は新潟県加茂市長の小池清彦さんなど,社会的な地位のある人々が執筆している点でも,この本の価値は高いです。

 お薦めの本です。「かもがわ出版」で2007年3月1日初版ですが,もう第3刷まで出ている隠れたベストセラーです。

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 実はテレビに出ることになりました。

20070411081243.jpg 地元神戸の地方局「サンテレビ」(→HPはこちら)の番組改編で,4月からニュースシグナルという番組が始まりました。
 夕方5時からの地域ニュース番組です。
 この番組の1コーナーに「法律シグナル」という弁護士会の協力枠が設けられることになったのです。
 毎週火曜日に5~10分程度,「法律問題を弁護士が分かりやすく解説する」というコンセプトで,時事に適したテーマを取り上げるコーナーができ,それを担当する弁護士4名のうちの1人になってしまいました。

 毎週1回を4人で回すので,月に1回のペースになりますが,本日4月10日は,私の最初の担当日。
 4月15日の「遺言の日」についてコメントしました。
(なお,“遺言の日”というのは,“死以後(し・いご)のことについて,良い遺言(よい・いごん)を作りましょう”というダジャレが元で,兵庫県弁が提唱して広報中の記念日です。ちょっと苦しいか・・・。日弁連のホームページでも宣伝してますよ。→こちらをどうぞ

 何よりも真面目な顔を作るのにたいへんな苦労をしました。
 普段はヘラヘラしていて,顔の筋肉がゆるんでいますから,真面目な表情をするのは年数回程度です。だから,顔の筋肉や骨格が疲れるのです。
 それから,TV局の舞台裏も見学できるので,自分の話す内容よりも,ギョーカイへの興味の方が気になってしまいましました。
 事態に臨む本分を忘れ,形式やよそ事にうつつを抜かし,心境的には本末転倒だったと猛反省です。

 またの機会に実況レポートさせていただきます。

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 弁護士会の仕事が終わり,事務所で執務する時間が確保できるようになりました。
 といっても,まだまだ引き継がないといけない仕事や,残務処理があって,バタバタしていて本格的に腰を落ち着けて本来業務に集中できないのが実情です。

20070404160022.jpg そんな中,ちょっと嬉しい出来事がありました。事務所に戻って数日して,事務スタッフのみんながゾロゾロと集まってきて「先生,ちょっと…」と呼び出されました。
 私がスタッフを呼び出すことはあっても,こちら呼び出されることはないので,一瞬「なんだろう?」「ストライキします」とでも言われるのではないかと不安を覚えましたが,直ちに,感動に変わりました。

 びっくりしました。
 「先生おかえりなさい」
というメッセージを記したケーキをプレゼントされたのです。

 思わずジーンとして,嬉しいやら,ありがたいやら,いい事務所だなあと思いました。

20070404160115.jpg あっ,もちろんオチもあります。
 ケーキは2つありました。もう一つのケーキには,
  「バリバリはたらいてね!!」
とのメッセージが・・・。
 おっとっと。

 この1年,依頼者の方々にも仕事の停滞などで迷惑を掛けましたが,事務所のメンバーにも多大な迷惑をかけたのだなあと,しみじみ反省もしたりして。
 昨年度は個人的にはてんやわんやの1年間でしたが,家族も含め,迷惑を掛けたみなさんへの罪ほろぼしから始めないといけないな,と考えた1日でもありました。
20070404162306.jpg
 ケーキは,みんなで切り分けて,おいしくいただきました。

 「バリバリはたらいてね!!」のメッセージのチョコレートは,いの一番にバリバリと食べちゃいました。


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 本日、2007年(平成19年)4月5日に、兵庫県弁護士会が、能登半島地震の被災者支援に関して会長声明を出しました。

seimei.jpg
 弁護士会には、災害復興等支援委員会というのがあり、私もそこのメンバーなのですが、ここしばらくアレコレと議論をしていました。
 そして、今日の常議員会(弁護士会の国会みたいなところ)で審議され、可決されました。

 被災経験を持つ弁護士会が負っている“被災地責任”を果たすべく、伝えなければならないメッセージをまとめたものです。

 文案は、既に出来ていたのですが,決議ができるまでに、被災地の情勢が日々変わるので、そのつど修正を繰り返したのが、やや面倒でした。

 この声明を送付する先は,内閣総理大臣,国土交通大臣,財務大臣,防災担当大臣と,内閣府の「被災者生活再建支援制度に関する検討会」)のほか,被災地の地元の自治体(県と市町村)です。

 内容を簡単に言うと、次の4点です。

  ◆早く被災者の立場に立った復興方針を示すこと
     ~もっと積極的に、被災者のための復興支援策を出そう!

  ◆被災地の実情に応じて,「資金拠出」をすること
     ~災害救助法の条文の規定どおりに現金を支給しよう!

  ◆高齢者などの要援護者に対する十分な配慮を行うこと
     ~福祉的な支援メニューを充実させて関連死を無くそう!

  ◆被災者生活再建支援法を見直し遡及適用すること
     ~住宅本体への適用を前倒しでやってしまおう!


という感じです。

 以下全文を掲げます。
今日“「美しい国づくり」企画会議”が立ち上がるそうです。

 神戸新聞朝刊の記事によれば
安倍晋三首相が掲げる「美しい国」づくり推進を目的としており,具体的には「美しい」と感じるものを全国公募し,日本の美しさを内外に発信する
ということです。

 そういうことなら,答えはたいへん簡単です。

 日本の誇る「美しいもの」というのは「日本国憲法」です。
 我が国の基本法である「憲法」は,たいへん美しい法律であり,このとおりの国家を樹立することに成功すれば,名実ともに「美しい国」と世界に誇ることが出来ます。

 自分の足下にある本当に美しいものから目を背けた上で,何か別の美しい「モノ」を探そうとする姿は,メーテルリンクの「青い鳥」のチルチルとミチルみたいですね。
 
 このチルチルミチルアベ首相の肝いりの「青い鳥企画会議」には,是非,「我が国の美しいものは日本国憲法です」という声を届けましょう。
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新聞記事検索で出てきた,これまでの自分の記事です。
せっかくなので記念に取っておくことにします。

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mukosakura1.jpg 役員任期中は毎日更新を必死で守り抜きましたが,これからは本業の弁護士業を最優先するので,更新は不定期になります。

 もともと「気まぐれノート」と題打って,マイペースにするつもりだったのです。
 ところが,あまりにいろいろな事が起こるので,気がついたら毎日更新となってしまいました。
 しかし,更新すること自体が目的なっているとしたら,目的と手段が逆転していることにほかなりません。したがって,これからは当初の目標どおり「気まぐれ」に行きたいと思います(なんかヘンな感じだが)。

 ・・・・ということで,気まぐれ半分で,裁判所のある阪急武庫之荘駅の前の桜並木を写しました(まだ3分咲きぐらいか)。
 4月1日の新年度のお慶びに替えて。
 (私は,疲れが溜まったのか,気が抜けたのか,風邪をひいてしまいました)

mukosakura.jpg mukosakura2.jpg

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