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 桂かい枝さんは,私と同じ歳で尼崎出身の落語家さんで,お知り合いです。
(我が家の近所には,人間国宝,桂米朝さんのご自宅もあり,地勢的には落語に縁が深いのです?)
(かい枝さんのブログはこちら,HPはこちら,です。)
 
 もともと,かい枝さんは,関西の実力派の若手落語家さんなのですが,
 最近は,英語落語の第一人者として,ご活躍です。
 私は,英語は全くダメなのですが,かい枝さんの英語RAKUGOは,
   落語が分からない英米人にもオモシロイ
   英語が分からない日本人にもオモシロイ

という,なんともグローバルな芸術品でして,同世代の者として,日ごろから尊敬しているところです。

 今日,桂かい枝さんから,同報メールが届きました。
 以下,引用させていただきます。

お元気ですか?
ご無沙汰しております。
桂かい枝です。おかげ様で半年ぶりにアメリカRAKUGO武者修行の旅から帰国しました。
結局、キャンピングカーで33都市を回り、73公演、のべ1万5千人のアメリカ人に落語を聞いてもらいました。
今日は、お知らせしたいことがありまして、メールさせていただきます。
この度、半年間のアメリカRAKUGOツアーの模様がNHKでドキュメンタリー番組として放送されることになりました。
今日お知らせしての、今日の放送で、まことにえらいタイミングですが、ご覧頂ければ幸いに存じます。
二番組放送されまして、

(1)番組名:かんさい特集「ブロードウェイを笑わせろ!~ニューヨーク繁昌亭へ
の道~」
NHK総合テレビ・関西地域向け

放送日時:10月31日(金)20:00~20:43


こちらは関西地区の放送です。

全国放送は、
(2)番組名:BSイベントホール「繁昌亭inニューヨーク~上方落語ブロードウェイ公演~」
NHK・BS2・全国放送

放送日時:11月3日(月)20:00~20:59
 
です。
NHKのサイトに載っていた、宣伝コメントをご紹介させて頂きます。

『エンターテインメントの本場ブロードウェイで上方落語を本格的に上演しようと1人の落語家が立ち上がった。「NHK新人演芸大賞」も受賞した落語家・桂かい枝である。


... 続きを読む
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 知り合いの学生さんRAFさんが,個展を開くことになりました。
 (RAFさんのHPは,こちらです。)

 RAFさん(本名;姉川真弓さん)には,教育基本法の改変問題のときに,弁護士会で開催したシンポで披露した紙芝居を作ってもらいました。
   「ももちゃんは1年生」
というタイトルです。
 実は,今もこのブログのバナー(左上)に出ていますし,HPも未だ健在なのです。
 2008profile.jpg


 その後も,私関連では,阪神・淡路まちづくり支援機構のロゴやパンフ作りをお願いしたりしていて,それらも今回の個展で披露されていました。

 10月25日から11月3日まで,西宮市田代町19-9-101(阪急西宮北口の駅の南東出口から,梅田方面に徒歩5分)の,アクセサリーショップ『変』で開催中です。
 どうぞ,お近くのみなさんには,足をお運び下さいませ。
 最高裁判所の判事というのは,司法に対し,国民の意思を反映させることができる唯一のポストである。
 すなわち,
  (1)内閣が任命することになっており(憲法79条1項)
  (2)選挙の際に国民審査に付されることになっている(同2項)
からである。

 つまり,最高裁判事は,それだけ民主的な正当性を持ち,他方,政治的な存在である,ということである。

 ここ最近,2つの人事があった。
 なんとなく政治的なキナ臭さを感じる人事だった。

 一つは,横尾和子裁判官の依願退官である(2008年9月10日付)
 横尾判事は,女性官僚として華々しい経歴を持っていたが,その中でも,社会保険庁長官を勤め,基礎年金制度の導入を行ったという実績がある。
 この社保庁長官の経歴を,ネットや新聞で叩かれ,依願退官につながったようである。
 批判に耐えることも裁判官の重要な宿命であり,それが裁判官の独立のスピリッツでもあるはずだ。
 しかし,福田総理が辞任表明をした直後の退官劇で,タイミング的に,なんとなく政治的なキナ臭さを感じる。

 もう一つは,つい先日(2008年10月21日)に任命された,竹内行夫裁判官である。
 竹内氏は,元外務事務次官である。
 それだけでも政治色プンプンであるが,小泉政権下でイラク派兵を進め,イラク戦争支持の日本政府に抗議した天木直人元レバノン大使をクビにした張本人とのことである。
 これは,名古屋高裁違憲判決に対する,政治的なアテツケと見られても仕方ないだろう。
 竹内氏については,イラク派兵違憲訴訟の弁護団の方から,国民審査で罷免を求めるメールが届いているので,参考までに後掲引用しておく。

 そんな中で,最高裁長官の候補として,竹崎博允判事が,推挙されることとなった。
 新聞記事によると,いきなり長官に抜擢されるのは異例なのだそうだ。
 司法行政の経験が長い典型的なエリート裁判官のようであり,裁判員制度の設計の中心を担ったことから,5月以降の新制度に向けてテコ入れする趣旨であると評価されている。
 そういう意味で,純然たる司法界のエースということであれば,どうか,最近の人事の政治的なキナ臭さを消し去って,信頼できる最高裁判所を運営していって欲しいものである。

 竹崎判事は,若い頃に,鹿児島地裁名瀬支部の裁判官を務めている。
 これは,まさにNHKドラマ『ジャッジ』の赴任地である。
 Drコトーの裁判官版よろしく,人情味を忘れないで欲しい。

 判例検索によると,東京地裁裁判長時代の無罪判決(H7.9.29判決)や認定落ち判決(H8.2.7),東京高裁時代の無罪判決(H6.3.15)や,被告人の裁判出頭権確保決定(H6.2.10)など,勇気ある判決もいくつか出している。
 どんなお人柄なのか,現時点ではよく知らないが,とりあえずは期待を寄せたい。
 世界同時株安が止まらない。
 とりわけ,日本の株価の下落は底なしで,欧州や他のアジア諸国よりも,激しく下がっている。
 こりゃあ,たいへんなことだ。
 経済に暗い私でも,かなりの不安を覚える。

 今回の経済不安の発端は,アメリカである。
 にもかかわらず,本家本元の米国を差し置いて,日本が最も激しく転落一途となるのは,どうしてか?

 よく,安全保障の問題で,日本はアメリカ依存の姿勢を改めて,自立すべきだと言われる。
 しかし,現状を見てみると,安全保障よりも,むしろ,経済のフィールドの方が,ずっと米国依存なのではないか。
 親亀(アメリカ)がひっくり返ると,子亀(日本)もコケる,というのでは情けない。

 日本の食料の自給率が低いことは周知のとおり。
 自給率アップは,重要な課題だ。
 では,「経済」の自給率ってあるのだろうか?

 いくら世界がグローバル化しているといっても,やはり経済活動も基本は自給自足であろう。
 日本の経済が,アメリカに依存し過ぎていることが,率先的な株価下落の原因だとすると,
 根本的に検討すべきは「経済の自立性の確立」である。

 一方で,円高も,顕著に進んでいる。
 世界が日本経済に期待を寄せていることの現れともいえる。
 国内経済は空洞化して貧弱だと自認せざるを得ないけれども,
 外の目から見れば,まだまだ期待される存在でもあるのだろう。
 
 中身も,外見も,しっかりした経済大国に復することができるよう,GDP(国内総生産)の向上をはじめ経済の自給自足のあり方を見直す必要がある。
 アメリカ経済依存主義からの脱却が,その第一歩。
 今日~明日にかけて,神戸地方裁判所で,模擬裁判があります。

 模擬裁判と言っても,
   裁判官は本物,
   検察官も本物,
   われわれ弁護士も本物です。
 さらに,裁判員も,本日,選任手続きを行って,
   本物の市民の方々
が選ばれて登壇します。

 非公開で行われますが,すでに昨年度から5~6回行っていて,来年5月の始動に向けて,かなり熱が入ってきました。
 私は,今回,はじめて参加するのですが,「できることなら避けたいなあ」というのが本音で,逃げ回っていたのが,とうとう捕まって,5人の弁護団のうちの1人となりました。

 これまでの模擬裁判は,有罪か無罪か微妙な事件が多かったですが,
 今回は,傷害致死事件の自白事件で,有罪であることは決まっています。
 いわゆる「情状弁護」です。

 実際に,事件の9割方は,この情状弁護になります。
 なので,実践的といえば,実践的です。

 今回は,兵庫県弁護士会の裁判員制度については第一人者の朝本先生が団長に鎮座しているので,「いかにも裁判員の裁判を!」というスローガンの下,旧来の弁護士がもっとも不得意としてきたプレゼンテーション重視の取り組みにしました。

 「そこで,一呼吸置く!」
 「そこで,裁判員の方を見上げる!」
 「そこで,首を振って,ジェスチャーをする!」
・・・といった演技指導(?)も受けながら,練習を経て,本日の本番です。

 どうなることか,楽しみです。
 ・・・・しかし,半年後には,とうとう,これが現実のものとなるのかと思うと,正直ゾッとします。
 今日,カップヌードルを無性に食べたくなったのは,「カップヌードルから防虫剤検出」のニュースに接したからです。
 メーカーの日清は,50万食の回収に及ぶのだそうです。

 しかしながら,ラーメン党員としては,こういうときこそ,常日頃からお世話になっている感謝の気持ちを込めて,食べさせていただきたいのです。

 だいたい,最近の「食の安全」キャンペーンには,いささか首をかしげざるを得ません。
 ちょっとしたきっかけで,社会全体で一斉バッシングに走る傾向に,なんとなく「危うさ」も感じています。 

 もちろん,ヒドイ話もあります。詐欺的な偽装は問答無用でイカンです。
 しかし,神経過敏というべきケースも散見されますし,これまで長年にわたって認めてきた事柄までひっくり返す(=たとえば,「宇治茶」は,宇治以外の生産地でないと偽装だ!というのは言い過ぎだと思う。)のは,行き過ぎた消費者主義と言わざるを得ません。
 「多様性を認めましょうよ」,という日本国憲法の理念からすると,ちょっとズレてる気がします。
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(※ちなみに,日清のホームページのTOPには,「《お客様へのお願い》「防虫剤」「殺虫剤」「洗剤」「芳香剤」などの臭いの強い物のそばにインスタントラーメンを置くと、それらの臭いを吸収する「移り香 (うつりが)」が起こることが弊社の食品安全研究所にて確認されております。同じ場所に保管されることを避けていただきたくお願い申し上げます」と書かれていました。実際,そういうところに置きがちですよね。)

 まあ,そういうトンコツならぬ反骨精神もあって,今日は,久々にカップめんをおいしく食させていただきました。

 ・・・・しかし,そのとき,同時に大きなショックを受けたのです!
20081025130257.jpg
 食べようとしたその瞬間,カップめんの裏ブタの印刷に「10年保存 缶ヌードル(タイムカン)」が,10年持たないかも!ということで自主回収をしているとの忠告書きを目にしたのです。
(※ちなみに,上の写真の左側に写っている缶が,タイムカンです。)


 2000年に購入して,手元に大事に持っていたのに・・・・・・

 あと2年で10年目だったのに・・・・・

 ということで,食の安全問題には,勇ましく反骨精神を見せたものの,
 ラーメンロマンに差した影に対しては,もろくも心を痛めてしまった,
 カップめん好きの男のひとときでありました。


(それでも・・・,あと2年待ってから,タイム缶ヌードルを食べよう!それがラーメンロマン!)
 昨日は,ひそかに同期生ネタだったので,今日はズバリ同期生ネタです。
 明日(10/25)から,NHKの午後9時~の土曜ドラマで「ジャッジⅡ」が始まります。
 ジャッジⅡDM用


 このドラマは,鹿児島県地方(家庭)裁判所大美島支部の支部長裁判官三沢恭介(西島秀俊)が主役で,裁判官のヒューマニズムストーリーですが,主役のモデルになったのは,鹿児島地家裁名瀬支部に赴任していた同期生の三輪方大(みわまさひろ)裁判官です。

 今回は「ジャッジ」の続編ですが,前作は大好評だったようです。
 前回のドラマ後に,『女性自身』にも特集記事が出ていたので,(実はミーハーな私は,)生まれて初めて女性週刊誌を購入しました。(これは,「女性自身」2月12日号の70頁からの引用です。)
miwa.jpg

 先日,ご本人の三輪さん(現在は東京地裁勤務中)から,同期のみんな宛のメールが届き,この続編のことを知りました。
 私も,ミーハー魂を磨き直して,今回は見逃さずにしっかり観ようと思っています。

(NHKのHPより)http://www.nhk.or.jp/judge2/
昨秋放送し好評を得た「ジャッジ 島の裁判官奮闘記」のパート2を制作します。
「ジャッジ」の主人公は南の島(撮影・奄美大島)の小さな裁判所に赴任した判事補・三沢恭介。
島でたった一人の裁判官として、刑事・民事・家事・少年、全ての事件を担当し、司法を通して社会に貢献しようとする、誠実かつ新鮮なドラマは多くの視聴者の感動を呼びました。
また南の島の美しい大自然を背景に展開された、恭介の家族や島の弁護士たち、支部の書記官などスタッフのチームワークのストーリーも生き生きと描かれ、さらに緻密な取材に基づく裁判、法廷の描写は好評を博し、続編制作を望む数多くの声が寄せられました。

パート1では恭介が島に赴任してからの1年間を描きましたが、裁判官の島での任期は通常2年。
パート2では、後半の1年間を描きます。

新たな1年、恭介や彼を取り巻く人々はさらに様々な事件に出会い、経験、体験を重ねていきます。
裁判員制度をはじめとする司法改革によって、法廷や裁判が市民の身近なものになろうとしている今、必要とされる市民のための裁判官とはどうあるべきなのでしょうか?
パート2のラスト、多くの経験と感動からある確信を得た恭介が、万感の思いを胸に島を去るまでの物語です。
 東京での転院受け入れ拒否による妊婦死亡事件は,本当に悲痛な事件である。
 亡くなった方と,ご遺族には,ご冥福をお祈りしたい。

 この件では,早速,「医師不足」が原因だ!と大声で叫ばれているが,本当にそうなのだろうか。
 もちろん,原因の一つであることは間違いないだろう。
 「緊急搬送システム」が不十分だった,という指摘もある。
 確かに,それも原因の一つに違いなかろう。

 しかし,むしろ大きな原因は,安直に「責任追及」に走る傾向にこそあると思う。

 受け入れを拒否した病院として,最終的に受け入れをした都立墨東病院ばかりが取り沙汰されているけれども,他の7病院は,「慶応大病院」,「日赤医療センター」,「順天堂医院」,「東京慈恵会医大病院」,「東京慈恵会医大青戸病院」。「日大板橋病院」,「東京女子医大東医療センター」
 どこも名だたる大病院ばかりではないか。
 しかも,しかも・・・
 今回の事件が起きた場所は,日本中でずば抜けて医師数が多い「東京」での出来事である。

 事故後,世間の目は,早くも「責任追及」モードに走っている。
 かかりつけの病院の記者会見が行われた。
 この会見には,私の同期同クラスの弁護士も立ち会っていた。
 彼は医療事件の専門家である。
 つまり,病院では,すでに医療過誤の責任の問題を強く意識しているのである。
 これに対し,墨東病院も,石原都知事を先頭に,責任問題について必死の弁明をしている。
 (今流行の「リスク管理」の姿勢からすれば,当然の対応であろう。うちの事務所も,医療事件については,病院側の立場で仕事をしているので,その状況はよく分かる。)

 しかし,責任追及や訴訟などは,被害者の救済や医療過誤の防止にはあまり役立たない。
 Defensive Medicineという言葉がある。
 Defensive Medicineというのは,「主に医療過誤の賠償責任にさらされる危険を減ずるための医師の対応。あるいは,医療過誤の賠償責任にさらされる危険を減ずるためにリスクの高い患者の診療を忌避すること」と定義されている(『アメリカ医療の光と影』李啓充医師著より)

 日本でも,まさにDefensive Medicineが,蔓延しているのだろう。
 ほとんど全ての医師は,「人の命を助けたい」「人の役に立ちたい」と思って,医師の職を選んでいるのである。
 その医師を,単なるサービス業のように軽く取り扱い,責任ばかりを追及をしてきたところにこそ,原因があるのではないだろうか。
 安直に人数を増やせばいいとか,施設を増やせばよいとか,コンピュータシステムを作ればよい,といった対策や提言は,「医師」そのものの職業人格的存在を軽視しているのではないか。


 今,必要なのは,やみくもに医師の責任を追及する前に,職業人として頑張っている医師を尊重することだと思う。
 このような土台があってこそ,積極的かつ果敢に命を救おうとする医療行為が期待できるのであり,自ら進んで事故の原因を突き詰める医師倫理が期待できるのだと思う。
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