上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 私が加藤周一さんのファンになったのは,
    「羊の歌」(岩波新書)
を読んだのがきっかけだ。

 太平洋戦争の前後にわたり,世の中が一斉に極右傾化していく(狂っていく)なかで,
まったく揺るがぬ姿勢を持ち続けたことに力強さを感じ,
そしてその態度が,実に静かで,冷静だったところに美しさを感じたのである。

 周囲の空気に染まりやすい私には,とてもできない芸当だ!
と今でも羨望の思いは新鮮に感じるし,

 もし,これから日本が狂ってしまっても(狂いつつあるが・・・),
加藤さんのように,静かに自分を見失なわないでいたいと願っている。

 このブログを細々と続けているのも,自分の立ち位置を,自分で見失わないように記録しておきたいからである。


 今日の朝日新聞で,同じような勇気を備えた村長さんの記事に出会った。

 「国旗に一礼しない村長 曽我逸郎さんに聞く」

 このインタビュー記事は,後掲しておくが,たとえ小さくとも「村長」という責任ある立場の人間が,
 世の中の流れというバケモノに対して,勇気を持って抗している姿が,素晴らしい。

 私も,村長さんが議会答弁で語った,
  「私は、日本という国を誇りにできる国、自慢できる国にしていきたいというふうに熱望をしております。」
という言葉に,我が意を得たり!との思いを感じる。

 だからこそ,この国を誇れる国にしていく個々の自発的な意識が大事なのだ。

 上から押し付けたり,周りから取り囲んだりすれば,一人ひとりの心は,小さく閉じて固まってしまう。
 そんな国にしたくない。

 曽我村長には新鮮な羨望を感じる。
 私も,静かに,しかし,決して自分を見失わないでいたい。

 以下,参考として,
   ■朝日新聞の記事と,
   ■村議会の議事録から曽我村長の答弁
を引用する。
... 続きを読む
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。