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 かたやまいずみさん著の福島のおコメは安全ですが、食べてくれなくて結構です。-三浦広志の愉快な闘い(かもがわ出版)を,是非とも紹介したい。

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 昨日(7/9),兵庫原発賠償訴訟の期日があり,私たち弁護団は「内部被ばくの危険性を具体的に述べ,兵庫まで避難する選択をしたことが相当なのだ」という書面を裁判所に提出した。若手弁護士たちが約1年かけて作成した力作だ。
 「美味しんぼ鼻血問題」のような,気持ちがめげそうな科学論争を法廷で展開したくないという本音があって,全国各地の訴訟でもやや論点化するのに消極的な傾向にあるが,兵庫の弁護団では正面からこの問題に向き合うことにした。

 福島県内に残った人々と自主避難者のわだかまり。
 復興か避難か。福島の農業生産者の苦悩と全国の消費者のイメージ。風評被害なのか本当に危険なのか。科学の問題か感情の問題か。
 悪者(責任者・原因者)はハッキリしているのに,なぜ被害を受けた人々の内部でコンフリクトが生じるのか。そもそも二項対立という構図が間違っているのではないのか。
 こうした真綿で締め付けられるようなモヤモヤ感が,原発被害の本質なのだろうが,年月が経つにつれてより一層ストレスは増し,心身を蝕んでいく。

 そこに対する一つの答えが,本書の大胆なタイトルである。
『福島のおコメは安全ですが、食べてくれなくて結構です。』
 はしがきで,こう言い放った三浦広志さん(浜通り農民連副会長)について,かたやまさんはこう書いている。

「こいつは何を言っているんだろう。(中略)福島のコメを薦めるために来ているのだ。「食べて下さい」だろう!だけど一方で,妙に納得する自分もいる。コメをつくっている当事者から安全を宣言され,さあ買ってくださいと言われて,科学的にはそうだろうなと思っても,食べるのを押しつけられているように感じる人もいるかも知れない。(中略)その接点は案外こういうところにあるのかも知れない。」

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まち・コミュニケーション 御蔵学校 第30回

【日時】2015年7月8日(水)18:30~

【講師】津久井 進 氏( 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所代表社員)

【主題】復興は被災者中心に!
~ 一人一人の人間を大切にした復興法制度に向けて 弁護士の挑戦 ~

(当日の配付資料より)
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【内容】
講師は、司法修習生であった阪神・淡路大震災から、以降各地の被災地へ、何度も自ら足を運ぶ。”机と椅子を用意し待つ”スタイルの法律相談だけでなく、困り事の相談にのるため、”被災者が話し合っているところへ飛び込み”、車座になってわいわいやり、素敵な笑顔で、被災者へ安心を与えて下さります。そして、聴き取るだけではなく、法の課題を、国へしっかり届けたり、仲間作りをされたり日々奔走されています。
 今回は、復興の現場で起きる具体的事例から、今後の被災者にもわかりやすく示していただき、自治体や国任せにするのではなく、日本国民として、自覚と責任感を持ってとして、災害復興に取り組めるような法制度の設立の必要性について、共に学びます。
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