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10月22日の日経トップの記事は,
 「消費者金融、過払い金返還に1兆円引当金・大手4社」
でした。

大手サラ金4社(アコム、武富士、アイフル、プロミス)だけで,
しかも、たったこの1年分だけで,
少なくとも,
  1兆円
もの過払金の返還を見んでいるということです。

 多重債務に長年苦しんでいる方々は,サラ金大手も過払いに応じましょうと言っているこの機会に,何としても過払金の清算をしておくべきでしょう。

 そもそも、サラ金業者が過払金をフトコロに入れたままにしておくのは違法なことなんですし,
過払金の返還を求めるのは,当然の権利なのですから。
 しかし,単年度で1兆円にもなるとは驚きです。

 数字が大きすぎて実感が沸きませんが,1兆円というと,100万円の札束が,100万人分あります,という数字です。
 多重債務者の借金50万円を、200万人分もチャラにするだけの金額です。

 参考までに,今年度の生活保護費の国家予算は,2兆0611億円でした。
 そうすると,過払金をきちんと清算すれば,生活保護費は半分で済んでいた,という計算も成り立つかも知れません。

 これだけの引当金を積みながら,単年度赤字とはいえ,経営が成り立つわけですから,サラ金業者がどれほど暴利をむさぼっていたか,ということになるでしょう。

(調べていないので勝手な想像ですが,今年1月の最高裁判例の確定によって,引当金の積み立てにつき,税務署が理解を示したということかも知れません。あくまで営業ベースに乗るから,こういう措置を講じたものと推察されます)

 以下,新聞記事の引用です。

 消費者金融、過払い金返還に1兆円引当金
 大手4社、9月中間


 大手消費者金融4社がそろって多額の損失を計上する。
 利息制限法の上限金利(年15―20%)を超える金利(過払い金)の返還に備え、2006年9月中間決算で各社2000億―3000億円前後の引当金を積み増す。合計で1兆円規模となる。
 この結果、最終損益は全社が赤字とみられる。貸金業規制法の改正問題など逆風が強まる中、高収益を稼いできた業界の曲がり角を象徴する動きといえ、中小を含め淘汰・再編が進む可能性がある。
 引当額はアコムの3000億円超が最大で、武富士が2500億円前後。アイフル、プロミスが各2000億円前後となりそう。
(日本経済新聞 平成18年10月22日 朝刊一面)



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