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 今日,JR福知山線列車事故から1年半の節目を迎えました。

 あの日から1年半しか経っていない
   と言うか
 あの日から1年半経った
   と言うか

どのような言い方で事故を捉えるかによって,その人が,どんな立場でモノを見ているかが分かるような気がします。
 JRは,事故から1年を過ぎたころから,示談交渉などを性急に進めている様子がうかがえます。
 この事故の結末を早く付けて幕引きをしたいという態度がありありと感じられます。
  加害者は早く事件を忘れたがる,
という傾向がありますが,その法則どおりです。

 他方,遺族・負傷者をはじめとする被害者の方々にとって,この事故は,とてもではないけれども,まだ過去のものにはなっていません。
 被害者の立場からすれば,たった1年半では,忘れることなど到底できません。

 そんな中での“1年半”です。
 解決を急ごうとする加害者の態度に,被害者から,強い違和感や反発が出るのも当然だろうと思います。

 このように,「加害者」「被害者」の立場で,どのように考えるのかということは,よく言われます。
 ただ,もっと大切なのは「第三者」の立場だろうと思います。
 第三者すなわち市民が,他人事だと思ったときには「もうずいぶん経ったんだなあ」と思わず口から出るでしょう。

 それが,風化の始まりを示すきっかけであり,また,安全への道程の後退につながる第一歩といえるでしょう。

 この事故が投げかけた問題は,数多く,まだまだこれからの問題です。


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