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2006.11.26 弁護士激増
2006年版の「弁護士白書」が発行されました。
日本弁護士連合会編著のマイナーな白書です。

今年度号の特集は,ズバリ「弁護士人口」。

そのむかし,
 私の生まれた1969年は,  8,520人
だった弁護士の人数は,
 現在の2005年には,   22,059人(2.5倍)
に増えました。

シミュレーションによると,
 10年後の2015年には  42,963人
 30年後の2035年には  90,702人
 50年後の2055年には 123,484人
になるそうです。

国民の人口が年々減少する傾向にあるのと比べると,かなりの激増ぶりになります。

その影響もあってか,最近の弁護士業界も浮き足立っています。

ちかごろの「目が点になる出来事」を2つ挙げます。
ひとつは,「ノキ弁」という言葉の登場です。
昔から,弁護士の呼び方については,
「ブル弁」(=ブルジョア弁護士=儲かっている弁護士),
「ロウ弁」(=労働事件をやる弁護士=あまり儲からない弁護士を指す),
「ボス弁」(=経営弁護士=親方的な弁護士)
「パー弁」(=経営パートナー弁護士=ボス弁の現代語訳)
「イソ弁」(=居候弁護士=親方の下で勉強している弁護士)
「アソ弁」(=アソシエイト弁護士=イソ弁の現代語訳)
などというのがポピュラーでした。

そこにあって,「ノキ弁」とは何ぞや。

ノキ弁」(=軒先だけを借りる弁護士=給料無しで事務所に名前だけを加えてもらう弁護士)

なんとかわいそうな立場なんでしょうか。
新人弁護士は,無給で働くことも余儀なくされる時代となったようです。

もう一つの驚きは,弁護士向けの転職サイトの登場です。
まあ,とにかく,ご覧になって下さい→http://www.legal-station.com/
こういうものが弁護士業界に持ち込まれたということも驚きだし,これを利用するような法律事務所が現に存在することも驚きです。
既に,徒弟制のような雰囲気は終焉を迎えたということでしょう。


 こういう弁護士激増の状況の中で「問題弁護士」が粗製濫造されることを懸念します。


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