上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 私は未だ読んでいませんが,この本のタイトルには,ビビッと来ました。

 「法令遵守」が日本を滅ぼす

20070217090839.jpg
 ズバリ,我が意を得たり!という感じです。

 著者の郷原信郎さんとは,私は面識はありませんが,
 たとえば,
   ◆JR福知山線脱線事故でのコメント
     (→ラジオでのコメントはこちら
   ◆明石歩道橋事故でのかかわり
     (→シンポジウムのパンフはこちら
   ◆事故防止のための法制度研究会での活動
     (→シンポ案内はこちら

など,関心領域が共通しているので,その発言には注目をしています。

 郷原さんは,

■日本人にとって法律は「天から降ってきた」もので社会と縁遠い存在だ

■だから,日本では,法律と社会の実体が乖離することが多い

■法令を守ることだけがコンプライアンスではない

■社会の実態,社会の利益に資するように行動することがコンプライアンスだ


という趣旨のことを主張しています。

 郷原さんは元検事です。
 まさに法令違反の事件を立件する立場にあったわけです。
 それだけに,「法律を守ってればいい,というのは間違いだ」との主張には重みがあります。

 私も,形ばかりの法令というのは大嫌いです。
 また,
「法律に違反していなければいい」(よく政治家が使うフレーズですね)
 とか
「法律を守れば世の中は正しいのだ」(形式的法治主義的な発想ですね)
などという考え方にも異論があります。

安心できる社会を構築するには,
  天から降ってくる「法律」ではなく,
  市民の意識や仕組みを下から積み上げて形にしたもの(=それが「法律」のあるべき姿)
によって行動をしていくことが求められるということでしょう。

クリックして下さいクリックして下さいクリックして下さい
Secret

TrackBackURL
→http://tukui.blog55.fc2.com/tb.php/254-09f62d24
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。