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先日,仲間の弁護士たちと雑談していたときのことです。
周防正行監督の話題作
  「それでもボクはやってない」
はとてもリアルで面白いという話をしていました。
20070303104923.jpg
 すると,ある弁護士が,おもむろに,
  「でも,あの映画はどうってことないよ。」
と言いました。私は思わず「えっ!?」と思いましたが,彼は続けて,
  「だって,ホンマのことやんか。」
と言って,大爆笑となりました。

 確かに,あの映画に出てくるシーンは,最初から最後まで徹頭徹尾,よくあるホンマのことばかりです。
 私たちが,日々の業務の中で体験している出来事の再現です。
 雑談していた6人の弁護士のうち2人は,同じ体験があるとのこと。
 既に,司法の社会では,日常茶飯事になっていることなんですね。
(→この日弁連での試写会と,周防監督や瀬戸朝香も参加したシンポの報告もおもしろいです

 また,私などが「それでもボクはやってない」を観ていると,あるシーンで「ふーん」「確かになあ」と思って頷いていると,他の観客の方々は,笑ったり,ざわついたりしていました。
 司法関係者と,一般の聴衆と,ポイントがずれるんですね。
 「世間の目で見ると裁判はそんな風に見えるのか」
   とか
 「司法の常識は世間の非常識」
というのを,マジに感じることができました。

 「それでもボクはやってない」は,全ての方に観ていただきたいです。
 特に裁判員制度が現実に導入される以上,現在の裁判のありさまを知っていただく必要があるし,裁判員制度の是非を論じる前提として,この映画をご覧いただく必要があると感じます。

 なお,あまりにリアルで勉強になるので,うちの事務所では,スタッフのみなさんに「研修」として,鑑賞してもらうことにしました。
 裁判所でも「研修」のプログラムに入れたらどうでしょうかね。職員のみなさんも喜ぶのでは。

yuuzai.jpg ところで,映画の結論をバラしちゃうのは御法度ですから,言いません。
 他方,私が行った映画館では,このような紙を渡され,見終わった後に,投票してもらう,ということになっていました。
 私がみた時点の投票結果は,9:1ぐらいの割合で「無罪」が多かったです。
 この結果はいろんなことを意味しています。

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