能登半島地震の被災地に赴いて,現場を直接見て,被災地の状況を把握し,法律相談を実施することが目的だ。
行程は,
5/1が 金沢→穴水町→門前町→金沢
5/2が 金沢→門前町→輪島市→金沢
というルートで,たいへん窮屈だった。しかし,得られたものは多かった。
被災状況をお知らせするのも一つだが,私は,まず,あえて,
風評被害を無くそう!
というコンセプトの下,能登半島の観光案内をしたいと思う。
(お堅い内容は,またあらためてお伝えします。)

まず,穴水町は,駅前の商店街が軒並み倒壊し,商店街は機能していなかったが,既に,復興の息吹は芽生えていた。
商店街のど真ん中には,テントが張られていて,商店街の店主のみなさんが集まり,穴水の情報発信をしていた。
そこにいた橋本公生さん(写真の左端の白いジャンパーの大柄の方)は,穴水駅前の「幸寿し」の店主さんだ。
旧店舗の建物は,一応倒壊しないで建っているが,とても商売できる状況にはないとのことである。仮設店舗を建てて,営業再開の準備を始めているという。テント内に間取り設計図が掲げてあった。
この立ち直る活力こそが,復興の源。
さらに,橋本さんはブログもやっていると聞いた。しかも,レンタルサーバーで既成のテンプレートを使うのではなく,一から自分で全部作っているという。すごい。
早速検索したので,ここに紹介をさせていただくことにする。

後で地元の弁護士に聞いたところ,「あそこの寿司はうまい。一度食べてから,生ゲソなどはヤミツキになった。」と太鼓判。
復興したら私も一度行ってみようと思う。ただ,取り寄せは今でもOKとのことなので,みなさんよろしく。
すぐ横には,イズミヤという靴屋さんがある。この商店街の中にあって,大きな被災は免れたようだった。
ちょうど雨がパラパラ降ってきたので,傘を買おうと思ったら,お店の女主人さんが,「まあまあ,入って行って。お茶でも飲んで行って。」と声をかけられた。
中に入って30分程度だったろうか,色んな話を聞かせてもらった。
能登名物の銘菓も食べさせてもらった。
何よりも,元気で明るい声が,店内に響きわたるのがよい。

食事は,穴水商店街をちょっと北上したところにある
「もりそば」
で食べた。ここで,かけそばと,いなり丼を喰ったのだが,美味かった。テーブルに囲炉裏がついているのも何とも言えない。
穴水町の商店街も,いくつも店先は空いている。
震災当日は,なんでも「牡蠣まつり」の準備の真っ最中だったそうだ。
まちの賑わいの中心となるのは,商店街だ。商店街に活気がないと,なかなか元気は取り戻せない。
お客になることで,一つの貴重な復興支援になる。
門前町の被災程度はかなりひどいが,それでも中心となる総持寺は開門している。
有名な蕎麦屋(「手仕事屋」)や,土産店もオープンしている。
輪島市などは,損壊家屋をいち早く解体撤去したそうだ。観光産業の早期復活のためだ。だから,まちそのものは,少々の空き地は残っているものの,全体として,平常のまちなみを取り戻したように見える。
輪島の朝市も完全に復活していた。旅館もウェルカムである。
「能登半島応援 格安バス運行 大阪−石川往復1000円」などというのも始まった(→記事はこちら)。もちろん赤字覚悟で行う,大キャンペーンだ。
誰でも出来る復興支援の一つの形だ。是非,能登半島へ!
津久井進弁護士様へ。
トラックバック有難うございます。大町上出のテントにいた人は皆さん仮設住宅に入られました。
これからが大変だと思いますけど、頑張ってほしいです。
私の家は一部損壊ですんだので助かりました。私も皆さんの手伝いも終わったので震災から43日ぶりにHPを更新しました。
沢山撮った震災の爪後をHPを通じて見てもらえればと思っています。
是非先生、店が出来上がったら能登穴水町の旨い魚を食べに来てください。
それでは失礼いたします。
有難うございます。
ホームページの被災写真は,本当に穴水の被災程度のすごさを物語っていますね。
一日も早い仮店舗での営業再開をお祈り申し上げます。
