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 私は、自民党も民主党も公明党も共産党も社民党も、どこもみんな嫌いです。
 というか、政党なんていうものは無ければいいのに、と思っています。

 「民意の統合」を図るために、政党が重要な機能を果たしている、というお題目は分かっています。
 しかし、現代の日本における状況を見ると、政党の果たすプラス効果よりも、マイナス効果の方が、はるかに上回っているように思えてなりません。

 Wikipedia定義によれば、政党とは
「政治において政策や主張に共通点のある者同志が集まって、意見の集約と統一された政策の形成を図り、政策の実現に向けての活動として、政権を担当もしくは目標とし、議会の運営の基本単位になるなどを行う組織または団体」
とされています。
 この定義にあるように、政党の果たす役割は、
   1) 国民の意見の集約
   2) 政策の形成
   3) 政策実現活動
   4) 議会運営の基本単位

などといわれています。

 ですが、現状を見ると、本当にそういう役割を果たし得ているとは思えません。
   1) 国民の多様な意見を切り捨てたり濾過する
   2) 理念を欠いたろくでもない政策ばかり作る
   3) 党の利益や党の存在を維持するための活動を行う
   4) 憲法でさえ政争の具にする、駆け引きの議会の運営

というのが実体であり、与党は言うまでもなく、力の無い野党や、党のメンツにこだわる与野党には、辟易しています。

 こんな「政党」ですが、新憲法草案には、ちゃんと根拠規定を新設する運びになっています。
 第64条の2(政党)
① 国は、政党が議会制民主主義に不可欠の存在であることにかんがみ、その活動の公正の確保及びその健全な発展に努めなければならない。
② 政党の政治活動の自由は、制限してはならない。
③ 前2項に定めるもののほか、政党に関する事項は、法律で定める。
ということで、政党の政治活動の自由は無制限とされています。
 これに引き換え,国民の諸権利については、新憲法ではいちいち「公益及び公の秩序に反しない限り」という留保・制限がついています。
 政党など、悪いことばっかりやっているように思いますが、無制限なのですよね

 第1項に、わざわざ「政党が議会制民主主義に不可欠の存在であることにかんがみ」などというウンチクをたれているのも、わざとらしくウソっぽいです。キモチ悪いです。
 こういうウンチクを垂れるのは、実体がないに強弁したり、物事にマヤカシを入れるとき、と相場が決まっています。

 理論上は、政治活動に対する制限は、弾圧に繋がるので許されないということは分かりますし、日本の憲法では、反憲法的な政党も許されるという解釈が通説です(ちなみに、ドイツ憲法では、反憲法的な政党は違憲とされます)。
 だから、理論的にはこれでいいんですが、なんだか割り切れません。

 私が、憲法通説に反してでも、「政党の存在」の憲法明文化に抵抗するのは、おそらく、
   自分にやさしく
   国民に厳しい

という政治家たちの態度にアレルギーを起こしているからでしょう。
 もし、会社だったら、
   自分に甘く
   部下に厳しい
という上司や社長がはびこったら、たいてい破綻
します。
 組織内に派閥などができたら、風通しが悪くなって、息苦しくなるのがオチです。

 思うに、政党というのは、「情報流通」が不十分で、「民意反映」のツールが無く、「政治手法」や「政策実現」のノウハウが未発達の時代に必要とされていた、過去の産物であって、
 現代社会のように、
  「情報があふれている」、誰も政党からの情報などアテにしていない
  「民意」はITやマスメディアなどを通じて容易に反映できるようになっている
  「政治」の進め方は、もはや十二分に発達し、マンネリ感さえ感じられる

という状況に照らすと、政党は不要だ、ということになりませんか。
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