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 行方不明の年金の問題は、平成18年6月16日に発覚しているので、
  既に1年を経過している
ということが分かりました。

 なんとなく最近になって初めて発覚した問題であるような印象がありますが、そうではありません。
 キッチリ、国会で議論され、社保庁の村瀬長官も、早急になんとかします、と言っていました。

 それから、もはや1年。

 何も変わっていない……、というか、むしろ悪くなっていますね。

 ヤメ蚊さんに教えてもらった事ですが、1年前(平成18年6月16日)の衆議院の厚生労働委員会の議事録を調べてみましたので、引用しておきます。
長妻昭委員(民主党)  我々が相談を受けるケースで非常に多いケースがあるんです。そのケースは何かといいますと、いや、自分は間違いなく、例えば昭和五十年前後には年金保険料を払っていた、あるいは昭和四十五年より前には、あるいは何年より前には必ず払っていたのに、念のため社会保険庁で確認するとその期間は未納になっている。でも、どう考えても払っている。奥さんとも話しても、いや、これは払っているよなと。それで、社会保険事務所は、いや、うちには記録がないから、領収書を持ってきてくださいと。そんな昭和四十年や五十年より前の領収書なんてあるわけ、ある方もいると思いますけれども、なかなか難しいと思うんですね。
 まさか社会保険庁が、そういう払ったデータがなくなってしまうということは、だれもそんな不信感、当時なかったわけでありまして、そういう例がどのくらいあるのかということで、非常にこれは多い話ですので、その推計値を調べていただきました。
 この八ページでございますけれども、これはどういう考え方で資料をいただいたかというと、社会保険業務センター、コンピューターを管理する総本山ですけれども、調べていただいて、つまり、宙に浮いた年金情報ということですね。コンピューター上は過去何年から何年まで例えばAさんが年金保険料を払っていた、しかし、その情報が今現在の方のどなたなのか、どなたが払ったのか、そのレコードが結びつかない。つまり、宙に浮いている年金情報、遺失物みたいなものかもしれません。
 コンピューター上あるけれども、一体だれが払ったのか行方不明になっている年金情報ということで、そういう情報は、例えばその断片的な、宙に浮いた情報でも年齢情報がありますから、今現在でその情報が六十五歳以上の方、つまりもう裁定を済んである程度統合されている、基礎年金番号、平成九年からですけれども、裁定が済んである程度統合されているのが六十五と推定すると、六十五歳以上でちぎれたレコード、つまり宙に浮いた年金情報はどのくらいあるんですかと聞きましたら、厚生年金保険に関して1754万件もある、国民年金に関して589九万件もある、行方不明になっているレコード。(中略)
こういう宙に浮いた年金情報、何件あって、何カ月あって、金額が幾らなのか、こういうことをきちっと調べていただきたいと思うんですが、いかがですか。

村瀬清司政府参考人 (前略)ただ、六十五歳以上八十歳未満の方がどうなっているかということについてはデータ上まだ把握できておりませんので、早急に把握をさせていただきたいというふうに思っております。

当時は、まだ小泉首相でしたが、その後を引き継いだ安倍首相は、就任当初からこの問題をちゃんと知っていた可能性が高いです。

というのは、平成18年9月29日の所信表明演説のときから、この問題を意識したような発言をしています。
平成18年9月29日の衆議院本会議の議事録からの引用です。
○安倍晋三 (前略)どの期間幾ら払い、将来幾らもらえるかを若いときから定期的にお知らせするねんきん定期便の仕組みを一刻も早く整備するなど、親切で国民にわかりやすい年金制度を確立します。(後略)
 知っていながら、正しく知らせていなかった、とすれば大問題でしょうが、国会で議論されながら取り上げなかったマスコミにも問題はあるでしょうね。

ともあれ......

問題発覚して、早急にやります、と長官が言ってから既に1年が経過。
一刻も早く整備をします、と首相が言ってから既に約9ヶ月が経過。

1年経って、来年の今ごろになると、安心・信頼できる状況になっているんでしょうか?
「やります」と言ってから,これだけ経ってるのに。

なんか信じられませんなあ。

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