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ただいま兵庫県の北端にあります城崎温泉に来ております。

「平日なのに言い身分だな!」と聞こえて来そうですが,決して温泉が主たる目的ではありません(・・・とはいえ,従たる目的であることは否定できません。えへへ。)

第39回 近畿児童養護施設研究協議会 兵庫大会(略して「近養協」)
が当地で行われ,どういうわけか門外漢の私も,今日のパネルディスカッションに呼ばれて,来ているのです。

電波の届き具合が悪いため,短文にしますが,私が関わる分科会は,
 「親権,監護権などの法的課題について」
というテーマで,児童養護施設が日々の日常の中で遭遇する,実に悩ましい問題なのです。

「親権」を文字通り「親の権利」と思い込んでいる親が多いですが,
「親権」は,むしろ「親の義務」として捉えるべきものです。

民法にはこう書いてあります。
第820条 親権を行う者は、子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う。

 しっかり「義務」と書いてある。

 ただ,民法のツッコミが今一歩足らないところは,親の側から書いていて,主人公である「子の権利」というものが明記されていないところです。
 どうしても,「子の立場から考える」というアプローチを忘れがちになるのは,こういうところにも原因があります。
 まあしかし,日本も批准している(=国内的にも効力がある)子どもの権利条約で,そこのところをフォローすることになります。

 もっとも,今日のシンポで取り上げられるのは,こうした建前論や抽象論ではなく,
  実際の現場で起きている生の出来事
にほかなりません。
 悩ましさや,問題の深さは,講学上の議論とは比べものになるはずがありません。

  ・法律がいかに不出来か,
  ・法律実務がいかに現場から乖離しているか,
  ・形式的な制度論だけで物事がうまく進まないか,

ということが俎上に載せられる場であり,矛先はわれわれ法律家にも向けられていると思って,心して臨んで参ります。


※ついでですが,今日は夏至です。100万人のキャンドルナイトの日です(→参考エントリー

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