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 境界問題相談センターひょうごが,昨日,スタートしました。
 これは,兵庫県土地家屋調査士会が主催するADRで,兵庫県弁護士も運営に関わっているものです。境界問題で困っている方々の相談に乗り,実際の紛争の解決にもあたるというものです。
 ADRっていうのも,ちょっと聞き慣れない言葉かも知れません。ADRは,“Alternative Dispute Resolution”の略称だそうですが,直訳すると「代替的紛争解決」というのだそうです(英語が不案内の私は,この3つの単語,どれも意味がわかんない!)。一般的には,これを裁判に代替する手続と解して、「裁判外紛争解決」と呼ぶのが普通です。要するに,裁判所に行かなくても,紛争が解決できる手続きなのです。

 昔は,近所の大家さんや,お寺の和尚さんなんかが,ケンカの仲裁をしたりすることが多かったですよね。御奉行様のところまで行かずとも,地域において信頼のある人が,もめごとを解決していたわけです。
 民間の紛争の解決は,本来,そうあるべきですよね。しかし,現代では,「信頼」の基礎となるのは,地域における人間関係よりも「専門性」です。そこで,専門性を活かして,ADRをやっていこうという動きが活発になっているのです。
 今回の「境界問題相談センターひょうご」は,境界の専門家の土地家屋調査士と,法律の専門家の弁護士のセッションです。この連携がどんなふうに実現するか,というのも注目されます。

 「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律」が,その根拠となっている法律です。
 これから,どれだけ市民のみなさんに浸透し,利用していただけるかが勝負の分かれ目です。
 新聞記事にもなりました。どうぞよろしく。
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