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 第2次安倍内閣のメンバーが決まりました。

 内閣自体は,トップが変わらないわけだし,どうせ短命だし,はじめから期待もしていません。残念ながら,期待できるわけがありません。

 ただ,今回の組閣については,自分の活動と関係のある「法務」「防災」「教育」「厚生労働」は少なからず注目をしていました。

 その中にあって,比較的サプライズな人選は,
      舛添要一厚生労働大臣
かなと思いました。

マスゾエ
 舛添さんは,閣内ではトップレベルの知名度ですが,元国際政治学者だし,コワモテの論客なので,弱者救済の府の長である厚生労働大臣のイメージに合わないような感じもしていましたけれども,介護の分野では精力的に活動もしているので,必ずしも場違いではなさそうです。

 調べてみると,つい3か月前の参議院の厚生労働委員会で,
  舛添要一氏が質問者となり,
  答弁 安倍総理大臣(←・・・・これからは上司だ)
  答弁 柳沢厚生労働大臣(←・・・・これからは前任者だ)
というやり取りの経過が見つかりました。

 後に質問答弁の全てを引用しておきますが,ここでの発言を,今度は責任者として実行する立場に立つわけですから,実際にやり遂げられるものかどうか,お手並みを拝見しようという気持ちになりました。

まあ,強調部分だけで結構ですから,見てみて下さい。
(ただし,とても長いので注意して下さい。ヒマな時だけで結構です。)

 ※なお,舛添さんに対する安倍首相の答弁は,本当に拍子抜けする発言ばかりで,「確かに,こりゃあ選挙に負けるわ。ダメだこりゃ~」とあらためて感じ入るものがありました。
166-参-厚生労働委員会-29号 平成19年06月14日

○舛添要一君 自由民主党の舛添要一でございます。
 私はなぜ国会議員になったかというと、母親の介護をやっていましたので、これは同じ苦労を人に掛けたくないなと、その思いでやりまして、ずっと介護保険の問題、厚生労働行政を扱ってきて、本当に日本国民が老後を安心して過ごせる社会をつくりたいと六年間一生懸命頑張ってまいりました。社保庁とも闘いました。
 しかし、残念ながら、非常に内心私も国民の皆さんに申し訳ないという気持ちなので一生懸命闘いましたけれども、まだこの程度なんです。だけど、今回は全力を挙げて社会保険庁を解体する、改革する、そして国民が本当に安心できる老後をつくりたいと、そういうふうに思って質問したいというふうに思っております。

以下つづく・・・・・
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166-参-厚生労働委員会-29号 平成19年06月14日

○舛添要一君 自由民主党の舛添要一でございます。
 私はなぜ国会議員になったかというと、母親の介護をやっていましたので、これは同じ苦労を人に掛けたくないなと、その思いでやりまして、ずっと介護保険の問題、厚生労働行政を扱ってきて、本当に日本国民が老後を安心して過ごせる社会をつくりたいと六年間一生懸命頑張ってまいりました。社保庁とも闘いました。
 しかし、残念ながら、非常に内心私も国民の皆さんに申し訳ないという気持ちなので一生懸命闘いましたけれども、まだこの程度なんです。だけど、今回は全力を挙げて社会保険庁を解体する、改革する、そして国民が本当に安心できる老後をつくりたいと、そういうふうに思って質問したいというふうに思っております。

 そこで、実は、私も火曜日に社保庁の高井戸、三鷹センターを見てまいりました。その前からずっといろんな問題点を認識しておりましたけれども、やはりこれはひどいというのが私の感想でありまして、例えば、先ほど、千四百三十万件、マイクロフィルム、片山幹事長がおっしゃったようなこともありました。現実に見ました。現実に移し替えています。
 そうすると、カセット番号の中に、昭和十八年、十九年、台帳はあるんです。その原簿も見ました、それを見て移し替えましたと。そうすると、カセット番号が千五百十一だったのを九九九という数字に、四けたに替えるんです。そうすると、九九九に替わったものは全部替わっているはずです。千四百三十万件じゃないんですよ、既に処理したやつがあるんです。何件処理しましたかと言ったら、その数は分かりませんと。なぜですか。そんなことは私のパソコンでも検索できますよ。先ほど午前中に同僚の委員が質問したように、めちゃくちゃ古いレガシーシステムというのでやっているんです。だから、私は社保庁の業務センター見て、これは旧ソ連邦に行ったなという感じです。
 それで、そのコンピューター、私のこんな小さなコンピューターで検索できますよ、簡単に。できないと。ちょうど昔、函館にミグ戦闘機降りたときに、開けてみたら真空管でびっくりしましたね、みんながトランジスタ使っているときに。全くそれと同じなんです。なぜ歴代こういうことをほってきたのか。
 後から具体的な例をお見せいたしますけれども、やはりこれは変えないといけない。ですから、絶対に今回、この法案を通して解体すると。それとともに、先ほど、片山委員は時効消滅しましたと言うけれども、これは法案が通らないと消滅しないんですよ。だから、この二つの法案を通す、命懸けで通す。
 私は、良識の府の参議院ですから、与野党を超えて、こういう問題提起、野党の皆さんからもたくさんいただいた。今朝も私と同じような質問をなさった方がある。だから、与野党協力して立法府も頑張りますから、行政府の長として命懸けでやるということをおっしゃってください、まず。


○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま舛添委員が御指摘になったように、なぜこのオンラインシステムがレガシーシステムなのか、そして、そもそもなぜオンラインシステムの導入そのものが非常に遅くなってしまったのか。こういう問題はやはりあしき労働慣行にもあった。この現実はもうみんなが、また社会保険庁の皆様すべてに認めていただかなければならないと思います。
 こうした問題を私の内閣で責任を持って一掃するためにも、社会保険庁は廃止をして、解体をし、そして出直しをさせなければならない、こう決意をいたしておる次第でございます。
 そして、すべての方が払い損がない、それによって初めて年金の信頼は取り戻せると、このように思います。
 最後の一人に至るまで必ずチェックをする、そしてすべてお支払いをすると。そのためにも時効が消滅する、このようにしなければいけない、こちらのミスで起こったことについては時効ということを適用しない、このための法律は是非とも通さなければならない。
 この時効消滅の法案と、そして社会保険庁を解体し出直しをさせる法案は何としてもこの国会で通過をさせたい、このように決意をいたしておる次第でございます。

○舛添要一君 我々自民党でも、三年前に年金未納問題が起こったときにチームをつくりまして、ずっと社保庁解体やってきました、同僚議員ここにおられますけど。山ほどの段ボールを見た。今回の五千万とか千四百三十万件を出さないんですよ、一切。だから、情報隠ぺい体質。
 それで、私が行ったときに、ある週刊誌が段ボールの中に一億人分のがほこりをかぶって処理しないのがあると書いてあった。地下を見せなさいと。まず、かぎがありませんですよ。見せろと言って見せた。ほこりかぶって段ボールがあるのならその記事は本当ですけれども、何にもありません。
 そこで喜んじゃいけないので、あの都心の広大な坪単価高いところに、一日しか一月に作業しない場所をがらんと空けてあるんですよ。しかもそれは外注ですよ、職員自身がやっているんじゃないんですよ。それから、アルバイトがやっていて、私が五時に見に行ったら、それはもう電話交換の交代をやっているところで、私も、後で言いますけれども、現実に試したけれども電話つながりません。
 ですから、先ほど、ちゃんとやってくださるということをおっしゃいましたけれども、本当にひどい状況なんです。

 これをまず御理解いただきたいと思いますが、私は自分の体験から、今日は時間もう残り少ないですから、今後二度とこういうことを起こさないための予防策どうするかをみんなで一緒に考えたい。特に、参議院は六年間任期がありますから、こういう問題についてきっちりやる院だと思います。それが良識の府だと思います。

 さあそこで、基礎年金番号がダブってある。非常に、私自身のデータをあえて出しますが、皆さんのお手元にあります。これは私の妻の、私昨日、ずっとここのところ、自分の、これ二つ、私の年金手帳と妻の年金手帳です。それで、これはそこに、皆さんに、基礎年金番号通知書、同じ日に二枚違う番号で打ってこられているんですよ。これ先ほど九十八万と言った。だけれどもね、こちらから知らせたとおっしゃいましたけれども、聞いていません。我々の、我々って、私の女房の方からこれはおかしいじゃありませんか、何で二つあるんですかと。それで、皆さんの左側の方に正しい、こっちが正規ですよということになったんです。だから、年金手帳の方は、こっちの番号は後で張り替えたんです。こういうことはやっぱり起こっているわけですよ。ですから、そこから始まって不信です。
 それから、もう一つ申し上げますと、これ個人情報ということもあるので、余り言うと女房にしかられますから、私自身は、総理、東大の先生やっていました。文部省の共済組合です。それから、辞めました、国民年金に変えました。それから、自分で会社を起こしまして厚生年金です。それが都知事選挙に出たときはまた国民年金になりました。今はどうかというと、私はまだ自分の研究所持っていますから、厚生年金です。変わった。実は、三年前年金未納のときに、そのデータがないんですよ。だから、これ今だったら、私も正に記録漏れなんです。
 ところが、何が起こったかといったら、あのとき未納、未納、未納ですよ。だから、いかに隠ぺい体質でひどいかと言ったら、十年前に三億個あった、私だって三つ持っていたんだから、そうでしょう。それを一年に二千五百万個ずつ処理をしていって、過去十年で二億五千万個処理したというんでしょう。だから今五千万個残っているんでしょう。
 具体的な例で、私の例で言いますと、三年前に私のまだ処理されていなかったんですよ。しかし、私はそのときから社会労務士も税務士も持っていましたから、社保庁は信じない、私の方が正しい。確信持てましたから、ですから、そこからはもう時間がないから余り闘いませんでしたけれども、そうしたら、五十八歳になりました、年金通知書来ました、きちんと書いてある。この私の記録は三年のうちに突合、照合がやっとできたということです。
 こういうことを三年前になぜ言わないんですか、社会保険庁は。そうすると、皆さんね、あのとき国会議員みんな調べて未納だって言われたり、TBSのキャスターなんか謝りましたね、未納だって。これ皆さんもう一遍調べてください。記録漏れの可能性があるんですよ。だから、そのときに私に対して、みんなに対して、今こういう照合をやっている最中ですから、ひょっとしたらあなたもこういうケースかもしれませんですという、そういう親切な情報がなぜ与えられないんですか。ですから、こういう、私に言わせると、あのときに解体したかったんだけれども、未納の話にばあっと話を持っていって温存しちゃったんですよ。だから、これは組織を守ろうとする陰謀じゃないかと思うぐらいに思いましたよ。
だから、現実にこういうことが起こっていて、私の例ですから、ちゃんと。だから、皆さん方、国民の皆さん方にお勧めしたいのは、もう一遍今日の夕方でも、全部御夫婦で、これ見て調べられるといいと思うんです。そして、少しでもおかしいことがあればちゃんとやる。本当にこれはひどい。
 ですから、総理、全力を挙げて解体して改革しましょう。先ほどいい例挙げたんで、国鉄と同じです。お客様はだれだっていうんです。お客様に切符を持たしても、朝おはようございますの一つも言わない。あれ、分割して今民営化して非常に良くなりましたよ。これやる以外に救われません。本当に、個々の職員、一生懸命働いている方おられている。本当にあなたは大変ですねって言ってあげましたよ。だけれども、組織として腐り切っているんですよ。その認識をもう一遍お願いします。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) この社会保険庁の今までの労働慣行、いろんなあしき労働慣行があったことはもう既に指摘をされています。
 使用者側と組合が協定を結んできたわけであります。これは、協定を結んだ以上、社会保険庁のこれを結んだ側にも責任があるし、もちろん、それを結ばせた組合にも両方責任がある。言わば、ある意味では、これは五五年体制と言ってもいいかもしれません。またある意味では、戦後体制の典型的な例であるかもしれない。全く効率性を無視をして、国民のためにサービスをするという意識が全くなかった。これをやはり基本的にこの体質を改めるためには、私は、解体をするしかない、廃止をするしかない。そこで、決断をいたしまして、この社会保険庁の改革になったわけであります。
 この社会保険庁を廃止をして、解体をして、日本年金機構として非公務員型にすれば、よみがえった国鉄と同じように、必ず私は国民の側に立った、これは年金を管理する組織に生まれ変わっていく、このように確信をいたしておる次第でございます。

○舛添要一君 それで、実は社会保険庁からこういうので五十八歳で来るんです。私来ました、五十八になるときに。
 そうしたら、東大の先生やっていたときの文部省共済のときのは一切載っていない、何でだと。心配しないでくださいと書いてある。心配ですよ、何でだと。平成八年より前に勤めたのは、要するに文部省の方が言ってこない限りおれはやらぬというシステム、これはやっぱりね。ところが、私は、だから文部省共済に今日質問するからといって、電話を掛けたんだけれども、国家公務員共済組合連合年金部、全然電話掛かりません。だから、みんな国民心配で掛けているんですよ。だから、社保庁だけじゃない。
 総理、是非ほかのこういう年金関係もちゃんとやれということを御指示していただきたいと思いますが、そこで、私は最終的に年金の一元化をやるべきだと思います。
そうしないと、総理、今度の公務員改革で官民交流やろうと言っているでしょう。私は東大の先生やる、で、今度厚生省の役人やる。行ったり来たりするたびに年金がこんなことになったら、行く人いませんよ。ですから、まずは共済の年金と厚生年金を一元化する、そして最終的には国民一元化してすっきりさせる、こういう方向をやりたいと思いますけれども、いかがですか。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 共済年金と厚生年金、これは一元化をしていく。官民の格差をなくしていくということにもつながっていくわけであります。
 これは、正に政府・与党の方針として既に決まっているわけでございますので、その責任は必ず果たしていきたいと、このように考えています。

○舛添要一君 それで、私が東大辞めたのは平成元年ですから、十八年前です。全く記録ありません。今先ほど言ったように、記録が、要するに名寄せが終わったんでしょう。しかも、私の名前は舛添要一といって変わった名前ですから、田中とか佐藤とかいう名前じゃないんで、そんなにいません。要という字はかなめという字ですから、これほかの読み方がない。太平洋の洋だったら、ヒロという読み方もある。だから、私の名前にしてそうなんですよ。
 ですから、これ最終的にはやっぱり、しかも、私の家内のを見せましたけれども、二つあったでしょう。だから、最終的には基礎年金番号を基礎にしていいんですけれども、全部やっぱり数字を、国民の、あなたのこれは番号です、それカードにしてもいいし、そうすると、納税のときもそれができます、それから社会保険もそうです。健康保険、病院へ行くときもそうです。そういうのを私は早急にやっぱり入れない限り、問題解決にならないと思いますんで。
 ところが、どうしてもそれを言うと、プライバシーどうするんだということあります。だけれども、これはきちんと管理すればできるんで、私も若いとき欧米におりましたけれども、みんなソーシャル・セキュリティー・ナンバーというのを持っていて、何のプライバシーの問題もありゃしない。むしろ、今回のようなことを起こることを考えれば、やっぱり行政府も我々立法府もしっかり考えて、そういうのを入れたいと思いますが、総理はいかがですか

○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったのは、言わば社会保障番号を導入したらどうかというお話だと思います。
 制度や保険をこれはまたがるそうした情報を処理をしていく上において、やはりこれまたがっていますと、いろいろとダブってきたり、またそのチェックに時間が掛かるという問題がございます。それを統一をして、社会保障番号のようなものをつくっていけば、処理も容易になるわけでありますし、コストの面においても効率の面においてもはるかに前進をすると思いますし、また国民の皆様にとっても、じゃ自分の情報どうだろうということについて非常にこれは確かめやすい。国民の皆様にとっても利便性はあるんだろうと思います。
 もちろん、今やはり委員が御指摘になりましたように、個人情報の保護をどうするか、このセキュリティーの問題がございますから、国民的なコンセンサスを得ていく必要はあるんだろうと、このように思いますが、しかし、今委員がおっしゃったような問題意識の上において早急に検討をしていかなければいけない課題であると、こう考えております。

○舛添要一君 もし政府が動かないんだったら、私は会派を超えて議員立法やりたいぐらいに実は思っておりますんで、よろしくお願いしようと……(発言する者あり)いやいや、是非皆さんでやりたいと思います。

 それから、私は、やっぱりインターネットの活用、特に若い人、私、今実はこうして朝から晩まで国会で働いていますから、銀行に行く暇ありません。だけれども、昔は自分の判こを預けて家内に行ってもらうとかできましたけれども、今もう個人だと。だから、生体認証で私の指先必ず出さなきゃ、できなきゃ、もうサボって行かざるを得ない。それで今何やっているかといったら、ほとんどインターネットです。夜中帰ってきます。夜中に自分のインターネットでパスワード入れたらできるし、しかもそれの方が手数料安いんですね。それで、実はこのインターネットを通じた形で、妻と私電話掛けまくりましたけど全然つながらないんです、本当に。やったら分かりますけれども。
 ですから、ただ、このインターネットのを申し込んだら、パスワード来るのにやっぱり二週間掛かっちゃう。二週間でも待ちますから、是非これもっと速めて、インターネット活用すれば人手要らないんですよ。あのもうすごい電話当番、それから、しかも、是非これお願いしたいのは、厚生労働省で今働いておられて、年金の仕事やったことあって、年金のことをよく分かっている人が電話台に出てくださいよ。そうしないと、いろんな質問があります。そうすると、何かアルバイトか何か使ったってそれ養成するのに時間掛かりますから。
 だから、そういうことも考えると、インターネットの活用をもっと国民に勧めていい。だから、政府のあれだって、二十四時間体制でやりますよ、ファクスはこうですよ、インターネット余り書いていないじゃないですか。どうですか、厚生労働大臣。それ、ちゃんとしっかりやってくださいよ。


○国務大臣(柳澤伯夫君) インターネットで照会をされた場合に即答するということは、これはできないわけです。やっぱりきちっと本人であるというIDパスワードを渡して、そしてそれによってまたそこから情報にアクセスできると、情報が取れるということにいたさないと、これは個人情報保護の点に欠けるわけです。
 ところが、今IDのパスワードを発給するのに、今委員は二週間ぐらいで来たよということを言ってくださったんですが、現状はそうではありません。もっともっとたくさん来ていますから、その処理にすごい期間が掛かっているわけでございます。しかし、いずれにせよ、こういう最先端のITの技術をこの問題についても採用するということを考えていかなければならない。
 私ども、健康ITのカード化ということを考えております。これはお医者さんに行ったときに、もしその中にICを入れることができれば、自分のいろんな検査結果までそこでお医者さんに、どこのお医者さんに行っても知らせることができるというようなことで、健康をまず第一にということで、今回、二〇〇七の骨太の方針にも書かせていただいたわけですが、そのときにも、社会保障全体を視野に入れてというのを実は書かせていただきました。今日あるを必ずしも考えてその原案を作ったわけじゃありませんけれども、今から考えると、正に年金について健康という名前を付けたんですが、このITのカード、これを使えることができる、そしていつでも情報を取れる。これは電子私書箱というシステムなんですが、そこでできるということでございますので、このITの活用というのは、私ども極めて前向きに取り組んでいきたいと、このように考えます。

○舛添要一君 中身は分かっているんです。要するに、宣伝が足りないそれで、今受給している人で気になる人が電話掛けたいのにみんなが掛けるから、若い人はまだ受給じゃないから三週間後でも一か月後でもいいんです。そういう人にインターネットというのをもっと言ってくださいということなんです。
 それから、戦後レジーム脱却する、これは私、非常に大賛成で、総理にお伺いしますけれども、まず、これは社保庁じゃありませんけど、私、国家公務員共済のデータもらいたいと。こういう文章遣いするんですよ。国家共済組合連合会で管理を行っている、送付していただくことになっていると。送付してくださいという言葉は何で役人使えないんだ。だから、とにかくおじいちゃん、おばあちゃんが役所に行ったってつっけんどんに追い払われる、難しい文章をやる。だから、ちょっと役人言葉を、国民に対するサービスですよ、民間の会社がこんな文章書きませんよ。
 だから、総理ね、全国家公務員に対して、国民に対してサービスをおまえらやっているんだと、どうぞお願いしますというような、文章からして分かりやすくやれということをちょっと言ってくださいよ。それが戦後レジームの脱却ですよ


○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公務員の意識改革をこれはもう本当にやらなければならない。特に窓口等国民と直接接するところが、今まではどちらかというと、社会保険庁もそうなんですが、最後の裁定は自分が裁定やっているんだ、こんな意識があって、大変それに反感を持たれた方々がたくさんおられるんだろうと、こう思います。正に国民にサービスをする公務員の義務としてちゃんとやっていく、そういう姿勢に抜本的に改めていくように努力をしていきたいと思います。

○舛添要一君 戦後のレジームを変えるということで、これは財務省を含めて反対するでしょうが、私は、源泉徴収制度がありますね。これに代表されることは全部お上がやってくれると。それは効率いいし、私たち何もしないでいいですよ。だけど、源泉徴収制度って、ヒットラーのナチスが戦費調達するために入れた制度なんですよ。申告納税制度をやっぱりやるべきで、そのために一年に一日有給休暇やってもいいですよ。全サラリーマンが給料天引きじゃなくて、自分で申告して書きます。そうすると、どれだけ税金を一杯払ったか分かる、その税金の払い道に対する監視もできる、こういうことですから、こういうことも、それは取りやすいし、便利いいですよ。だけどね、やっぱり国民が参加して納税するというのがないといけない。これは戦後レジーム変えることです
 それからもう一つ、年金について、私も反省して、こういうことがあって、過去六年間今調べたりして、今日、一部を御報告しましたけど、やっぱり国民の皆さんも、常日ごろからこういうことをやってもらいたいのと、先進国の制度は年金が、一生懸命払ってもちゃんと、裁定するときに、私は過去こういう経歴でこうやりました、申請いたします、これが私の権利だから、これで下さいということで、そこで議論をして、国民から言って議論をしないとできない制度になっているんです。
 ですから、やっぱり国民が参加してこの国をつくっていくんだということで、納税の制度も社会保障制度も国民も一緒になってやる。ただ、そのための前提として、本当に情報を与えないんですよ、この社保庁というのは。だけど、是非こういう国民参加の納税制度、国民参加の社会保障制度の確立をやりたいと思う。我々も努力しないといけないです。私たちも勉強しないといけない。だけど、これを是非申し上げておきたいと思うんですが、総理、御感想いかがですか。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本という国の運営は、どこの国もそうなんですが、国民の皆様の納税の上に成り立っているわけでありまして、当然、納税をしている以上、納税者としての権利もある、もちろん国民の権利はあるんですが、納税者としてのやはり権利もあるし、納税者として意見を言う、これは当然のことなんだろうと思います。
 そういう意味において、納税者としての権利、そしてまた義務感、あわせて、そういう意識を喚起する上において、今委員が御指摘になったように、自己で申告する、そういう仕組みをつくったらどうかと。今までのしかし天引きの体制によって、その方が簡単だと、このようにおっしゃる方々も多いんだろうと思いますが、国民的な議論も必要ではないかと、このように思います。
 そしてまた、言わば年金については申請主義、これは世界じゅうほとんどの国々が申請主義になっているわけでありますが、しかし、そうなっている以上、やはり年金を支払ってきた方々が自分たちの情報を容易に取れなければ申請のしようがないというのは、これ当然のことではないかと、このように思います。
 いかにこの情報を取りやすくするか。先ほどおっしゃったような、社会保障の番号を振ることによって情報に容易にアクセスできる、IT化によってそれはもっと容易になっていくんだろうと、このように思いますが、そうした様々なことを検討をしながら、国民のサービスがより向上するように努力をしていきたいと思います。

○舛添要一君 是非そういう方向で年金の、まず共済年金と厚生年金の一元化をやって、最終的にはみんなが一人ずつ番号を持って、例えばヤマダハナコなんという名前が一万人いたらコンピューターだって迷いますよ。五千二十番のヤマダハナコさん、三番のヤマダハナコさんと言えば分かるわけですから、是非こういうことをやりたいと。
 それから、やっぱり社会保険庁のシステム見ていて、人的な要素で問題は、一つは歴代の天下り長官ですよ。やっぱりこの天下り、数か月とか一年しかいなくて仕事やる気ない。社会保険庁の業務センターに行ったことがあるのかといったって、まあ今の長官は行っているだろうけれども、行ったこともない。だから、あの旧式なポンコツみたいなコンピューターが分からないわけですよ。だから、行ったことない、多額の退職金もらって、渡り鳥みたい歩いていく、今も平気の平左でテレビ出てコメントして、私は知らないよと。こういう制度を根絶しないと。だから、公務員制度改革やって、今度きっちりそれやろうというわけでしょう。だからこれが一つ。
 もう一つは、やっぱり中の職員の仕事をしない体制ですよ。先ほど言ったように、既にこの委員会でもずっと出ているように、まあ一日にこれだけしか働かないとか、パソコンのタッチは五千タッチ以上やらないとか、そういうこと、これもやっぱり改めてもらわないといけないと思いますから。
 そういう意味で、やっぱり社保庁を解体する、それから公務員制度も抜本的に変えて、それでそのとき申し上げましたように、官民交流するなら一元化があると。だから、総理のお仕事は、各省庁の仕事を全部統合して、全部関係あるわけですよ。
 だから、そういう意味で、新しい国づくりをやって、その基本として老後安心できる国をつくる、そのために全力を挙げる。私は国会議員として命懸けでこれをやります。総理は総理としておやりいただきたい。その決意を最後にお述べいただきたいと思います。


○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、この年金の記録の問題だけではなくて、例えば談合の問題、官をめぐる様々な問題が起こっています。これに終止符を打たなければいけない。それが私の内閣の大きな責任であろうと、このように思います。そのためには、正にこういう仕組みができてきた戦後の仕組みの原点にさかのぼってそれを改革をしていく。それは公務員改革であり、そして社保庁の改革ではないかと、決意を持って取り組んでまいる考えでございます。

○舛添要一君 ありがとうございます。
 終わりました。

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