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「法曹の質」に関するアンケート,というのが回ってきました。
私は,今日,はじめて目を通したのですが,なんとも感想も言えない心持ちになりました。
というか,おかしくて笑っちゃいました。

そもそも,法曹の資質
  「豊かな人間性うや感受性,
   幅広い教養と専門的知識,
   柔軟な思考力,
   説得・交渉の能力等の基本的資質に加えて,
   社会や人間関係に対する洞察力,
   人権感覚,
   先端的法分野や外国法の知見,
   国際的視野と語学力等
が一層求められる」
のだそうです(司法制度改革審議会意見書より)。

 それで,手元のアンケートをめくってみると,「最近の若い弁護士(弁護士歴5年未満)」を,どう思うか?っていうのがズラズラ並んでしました。
 最近の若いもんは~~っていうボヤキを求めているのかしら。

 笑っちゃったのは「法曹の質を多面的に測定するための主観的側面」についての項目に並べられた質問事項です。
次の事項に,5段階評価で答えるのですが・・・・

「私は悪辣な人間にもうまく対応することができる」
「私は嘘やゴマカシを見破るのがうまい」
「私は他人の感情に左右されずに決断することができる」

うーん,こういうのが法曹のイメージなんですかね

「私は世の中がだんだん悪くなって来ていると思う」
「私は人が冷遇されているのを見ると,非常に腹が立つ」
「私は大勢の中でひとりぼっちでいる人を見ると,かわいそうになる」

これが,正義感っていうんでしょうか?ボヤキ漫談みたいですが。

「私は自信に満ちている」
「私は顔が広い」
「私は世知に長けている」

・・・どぅいう意図で聞いてるんでしょう?

「歌を歌ったり,聞いたりすると,私は楽しくなる」
「私は映画を見るとき,つい熱中してしまう」
「小さい子はよく泣くが,かわいい」
「私は動物が苦しんでいるのを見ると,とてもかわいそうになる」

・・・ううう

まあ,アンケート自体は,きっと何らかの分析手法があって,一定の成果を見込んで行われているのでしょうから,挙げられた項目一つひとつにゴチャゴチャ言っても意味はないのでしょうけれども,日弁連を挙げて費用と労力を掛けて,こんなアンケートを採らなければならないほど,「法曹の質」が問題にされるような時代になってきたことに,私たちの置かれている状況の変化を激しく感じます。
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