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syuudannteki.gif 兵庫県弁護士9条の会から公開講座のお知らせです。
 
 明日,なかなか面白そうな講演が予定されています。

 題目 「テロとの戦いと集団的自衛権」
 講演 関西学院大学法学部教授
     豊下楢彦
 日時 11月22日(木)午後6時から
 場所 アステップ神戸セミナー室Ⅰ

    (高速神戸駅北 湊川神社西沿いの道路を北へ徒歩5分)

 豊下楢彦先生は、「集団的自衛権とは何か」(岩波新書)の著者です。
 興味あるお話が聞けること、まちがいなしです。

 以下はチラシです。

terotono.jpg


…改めて安倍の(主張を)見ておこう。「権利があっても行使できないーそれは、財産に権利があるが、自分の自由にならない、というかつての『禁治産者』の規定に似ている」(『美しい国へ』)……

 今日の日本において、「使用できない権利は権利でない」といった法律論の「常識」を疑わしめるような議論が、なぜ政界の指導者や有識者、メディアにおいて影響力を持つようになったかという問題は、軽薄さが支配する論壇状況の分析も含め、別個に検討されねばならない。
 ただいずれにせよ確認されるべきは、「国際法上保持、憲法上行使不可」という集団的自衛権に関する政府解釈は、法律論としての妥当性が議論される問題では全くなく、国家が採るべき基本的な選択に関わる問題なのである。…
(「集団的自衛権とは何か」より)

 ついでに,この本の目次も紹介しておきましょう。
 核心に迫る迫力が感じられます。
はじめに

序 章 憲法改正と集団的自衛権
 1 政府解釈の論理
 2 「俗論」の世界

第1章 憲章五一条と「ブッシュ・ドクトリン」
 1 国連憲章五一条の成立
 2 「戦争に訴える自由」をめぐって
 3 「ブッシュ・ドクトリン」の論理
 4 イスラエルの「オシラク空爆」の論理
 5 自衛権概念の相克

第2章 第一次改憲と六〇年安保改定
 1 一九五〇年代の改憲の論理
 2 旧安保条約と米軍撤退論
 3 「極東条項」なき安保条約論
 4 集団的自衛権の「棚上げ」
 5 「広義」と「狭義」の集団的自衛権

第3章 政府解釈の形成と限界
 1 中曾根政権と集団的自衛権
 2 転換点としての「安保再定義」
 3 「テロとの戦い」と自衛隊派遣
 4 「国家戦略の一体化」にむけて

第4章 「自立幻想」と日本の防衛
 1 ブレア外交の「総括」
 2 「主体的判断」をめぐって
 3 安保条約の「片務性」という問題
 4 「核の傘」とミサイル防衛
 5 「悪の枢軸」論の陥穽

第5章 「脅威の再生産」構造
 1 レーガン政権のイラク政策
 2 「イラク・ゲートの犯罪」
 3 「脅威」の歴史的性格
 4 パキスタンという脅威

第6章 日本外交のオルタナティヴを求めて
 1 「国際貢献」の視座
 2 炭疽菌テロ事件の行方
 3 「一九八一年」からの再構築
 4 日本の核武装論と「中国の脅威」
 5 北東アジアの「非核の論理」
 6 戦後体制と「沖縄問題」

おわりに
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