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 9月19日に,自民党が「貸金業法の抜本改正」と題して「新たな多重債務者ゼロ作戦,ヤミ金融の撲滅」などというとても良い副題が付いた自民党案を発表しました。
 さてさて,どんな素晴らしい内容なんでしょうね?と見てみると,

 なんと,利息制限法の上限利率が,
  18%→20%に上がっている
ではありませんか。

 と~んでもない!!!!ひどい内容です。
 これはえらいことです。
 みなさんは,この点に気付いているのでしょうか?
 もう少し詳しく言うと,次のとおりです。

 消費者金融から借入れをする場合は,だいたい10万~50万の範囲内が多かったと思います。
 この場合の利率が,
  18%→20%にアップ
というのが第1点。
 また,商工ローンなどでは,100万~500万ぐらいが多いでしょう。
 この場合の利率が,
  15%→18%にアップ
というのが第2点。

 たった2%かも知れませんが,この低金利時代にあって,これはものすごい重大な引き上げです。

 ある人が50万円の限度額で6社から借りていたとします。借金の額は300万円です。
 従来の18%だったら,年間利息は54万円です。取引を8年続けると利息だけで432万円です。
 今後20%となると,年間利息は60万円です。取引を8年続けると利息だけで480万円です。
 その差額は50万円(=1社分)になります。


 一見すると,わずかな幅に見えるかも知れませんが,実際に多重債務の経験のある人からすれば,この僅かな5000円がボディーブローのように効いてくることがよく分かると思います。

 自民党案は,重大な中核の部分で大きな誤魔化しをしています。このまま進めさせてはいけません。

(日弁連の緊急の会長談話でも「本末転倒じゃないか!」と言ってます。ご参照下さい)


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