上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 今日は東京へ行って来ました。

 関東弁護士会連合会(東京+関東甲信越の11都県の弁護士会の集まりです。)の大会があって,そこで,
 『大規模災害に備える-援護を必要とするひとのために何をすべきか』
というテーマのシンポジウムが行われたのです。

 東京の地で,阪神大震災の経験と教訓が活かされつつあるっていうのは,被災地としては率直にうれしいことではありませんか。
 私も被災地兵庫の弁護士として,意見を述べてきました。
 このシンポジウムでは,災害時要援護者」とか災害弱者」といわれる方々をどうやって支援するか,ということにスポットが当てられました。
 これは「人権を守る」という弁護士会に与えられた課題に合致するからだろうと思います。
 具体的には,
   高齢者,障害者,子ども,外国人,環境被害(例えばアスベスト飛散の被害)
について,彼らを災害時にどのように守れるのかという視点で,弁護士の役割を考えるという問題です。

 私は,
「兵庫の弁護士は被災者だった。だから被災者の目線で法律相談や具体的支援に当たることができた。自ら被災者の気持ちが理解できたからこそ,為し得たことだ。」
という経験を紹介した上で,
災害弱者の支援に当たるには,彼らの気持ちを理解することが不可欠だ。そうすれば同じ目線で支援に当たれるはず。平素から要援護者の支援に当たっていれば,災害時にも支援に当たれる。」
という主張を述べてきました。

 現実にはなかなか難しい問題ですが,実際に,自然災害の被災現場を目で見て体験している方々には,スッと腹に落ちることだったようです。

 もうひとつ。阪神大震災の時には,全国から289名のボランティア弁護士が駆け付けて無料相談の担当に当たってくれました。
 この点について感謝の言葉を述べてきました。
(なお,今は,この経験を活かして,日弁連全体の支援規定が出来上がっています。)

 さらにもうひとつ。阪神大震災の時に「法律問題Q&A」が発刊されたまま10年以上放置されてきましたが,今般,関東の弁護士さんたちの努力で,新しい「法律問題Q&A」が発刊されました。
 これも,地味ですが,すごいことです。

 こと災害支援に関しては,弁護士会も捨てたもんじゃないです。

※ちなみにお台場というところには初めて行きました。不便なところですね。「ゆりかもめ」にも初めて乗りました。切符が高いですね。車椅子の人には乗りにくそうですね。


クリックして下さい

クリックして下さい
Secret

TrackBackURL
→http://tukui.blog55.fc2.com/tb.php/63-606f1eb6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。