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兵庫県弁護士9条の会の「Newsletter No.40」に載せた記事を転載します。
内輪の文章ですが,あらためて読んでみると,まあオモシロかったので・・・

 私がピースツアーで拝命した役目はカメラマンでありました。
   「いかに国際的に成果ある有意義なツアーであったか!」
を,きちんと可視化できるようにしようという使命感で臨んだものです。
 思いはただそれだけでした。

 したがって,中心メンバーのみなさんのように
   韓国の勉強もしなかったし,
   国際平和への熱い思いも深めなかったし,
   荻野先生のように完璧な翻訳文を作る作業もしませんでした。
 往路の飛行機内の1.5時間が唯一の勉強タイムという体たらくでございました。

 それでも,「訪問してホントに良かったなあ~…」と心から思えるのは,同行したみなさんの魅力溢れるパーソナリティーおかげです。
 とりわけ,石田・吉田・野上3人組の精密な下見と,白・韓2人組の見事な現地案内には絶大な感謝を申し上げたいです。

 そして,私の,韓国ピースツアーの感想と平和への思いは,500枚を超える写真を援用し,代えさせていただきます(御所望の方がいらっしゃったらCDを送りますので,遠慮なくお声掛け下さい。)。

 さて,これだけだと中身がないので,私の思い出ベスト3を挙げさせていただきます。

 まず,第3位ですが,『実弾射撃場』でマグナムをぶっ放したことです。
 白先生の,“ピストルで枢要部を狙って撃つのがいかに難しいかを体験すれば,殺意について,迫力ある刑事弁護ができるぞ”という,怪しげにも説得的な呼び掛けにつられて,多数が足を運ぶ一大イベントとなりました。
 「絶対にイヤよ!」とおっしゃっていた某先生がキャーキャー言いながらバンバン撃っていたのも印象的でしたし,見事トップの座を射止めた前野先生の意外な才も印象的でした。
 そして,私も,ほぼ満点に近い射撃率で「意外と簡単やな」と思い,かえってヤミツキ感さえ覚え,当初の目的に反する逆効果が得られたのが印象的でした。

 ところで,この日,繁華街にはデモを規制する軍隊(機動隊)が大勢立ち並んでいたのですが,隊員の多くは徴兵された思しき若者たちでした。
 いかにも頼りなさそうで,不安げな表情をたたえた彼らが,軍隊で射撃訓練をしているのかと思うと,日本と韓国の戦争文化の違いを感じずにはいられませんでした。



 第2位は,何と言っても韓国料理の数々です。
 キムチ,ピビンバ,焼肉といったお馴染みの料理も,本場の食べ方で接すると,ひと味もふた味も違います。
 隣に座った梁先生に,本場の指導を受けながら食べた焼肉は,まるで初めて喰べた御馳走のように新鮮に感じられました。
 ソンロンタンとか,宮廷料理とか,韓国弁当といったソウルの味に感動を覚え,若手&小沢先生と繰り出した路地の屋台の名前も分からない妙ちくりんな食べ物も最高でした。
 大げさかも知れませんが,生きてて良かったなあと感じることができました。


 そして,第1位は,ナヌムの家でペ・チュニさん(85歳)とお会いできたことです。
 彼女は,戦中の慰安婦経験の後も,ロシア,中国,日本と移住を余儀なくされ,本当に辛い人生を送られたとのことです。
 音楽や絵が好きとのことで,羽柴先生の歌唱に続き,彼女と一緒に日本の童謡を歌ったのも印象的でしたし,絵も胸を打つものがありました。
 日本語も堪能でしたが,それは日本では尼崎に長く住んでいたからとのことで,尼崎市民の私としては,ご近所的な親近感を覚えました。
 こうして人として交流する中で親近感を感じると,彼女の慰安婦としての屈辱と悲痛の体験が,よりリアルに迫ってきました。そして,非体験者が「知る」ことの重要性を感じました。


 長くなりましたが,私の感想として,原稿を提出させていただきます。
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