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 昨日,釧路において,2日間にわたる第49回日弁連人件擁護大会が始まりました。

 1日目は,シンポジウムが行われ,
  現代日本の貧困生存権保障
多重債務者など生活困窮者支援と生活保護の現代的意義~

が取り上げられました。

 昨日のシンポでは,要するに
  ◆ 生活保護の実態がいかに不十分であり
  ◆ 多重債務問題の背景に貧困社会=格差社会があること
  ◆ これらを通じて生存権という人権を保障すること
が検討されました。
 
 詳しくは,また,落ち着いてから改めて報告しますが,今日のお話の中で,特に印象に残ったことをいくつかメモしておきます。

 まず,第1に,現代日本で,格差社会がいかにあらわれているのかを,数字やデータで,客観的に示したことです。
  自殺者数
  生活保護者数
  失業者数
の高さは,はっきり目に見える形であらわれていました。

 次に,我が国の行政の「貧乏人への冷たい態度」の形です。
 韓国・イギリス・ドイツなどの調査結果との対比で,我が国の貧困政策が,いかに貧相なものかが浮き彫りになりました。
 どれだけ貧困なのかを示す
   「貧困率」
を日本では調査さえしていないというのです。統計がないので「分からない」というのが我が国の姿勢です。
 目の前で飢えている人を,見てみないフリをするのと同じです。

 第3に生活保護の不当な運用の犠牲者の存在です。
 ビデオ証言なども披露されていましたが,生活保護の不当な締め出しによって,多くの人が自殺したり,飢え死にしたりという,この豊かそうな日本で信じられない現実があるということを知りました。

 いやはや,私たちの暮らすこの社会はどうなっちゃっているんでしょうね。
 背筋が寒くなるような思いを感じたシンポでした。


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