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 10月8日は秋晴れ。
 絶好の行楽日和に,子どもの幼稚園運動会が行われました。

 クライマックスの学級対抗リレー。
 我が子の属する「キク組」さんは,最初のうちは,3クラス中のトップを走っていました。

 同級のパパ,ママ達は,キク組に向け,熱い声援を送っていました。
 彼らは,応援しながら,どんな気持ちで見ていたのでしょう?

 私は,ガンバレと応援しつつも,思わず,キク組が最下位に落ちて欲しいと心の中で願っておりました。
 だって,我が子が,他の子に追い抜かれるのを見たくないではありませんか。
 それなら,最初から抜かれることがない,ドンケツの方がいい,安心だ,と思わず願ってしまったわけです。

 その後,レースは激しい展開を見せ,抜きつ抜かれつで,キク組さんも,
1位→2位→3位→2位→1位→2位と,
どんどんめまぐるしく入れ替わる展開です。
 私は,追い抜かれる他の子の姿を見て,当初の思いが,ますます強くなるのを感じました。

 我が子の番が来ました。
 レース展開は,前後に大きな開きがあり,キク組は2位でバトンタッチ。
 「行けーーー!」
と叫びながら,目の前を走り過ぎました。

 すると,第3位のすみれ組さんの,男の子の足が実に速いではありませんか。
 どんどん追いすがるすみれ組さん。

 我が子は,何度も後ろを振り向き,振り向きしながら,逃げていきます。
 「ああ,こんなことなら,やっぱり2位より,3位でバトンタッチくらいしてもらいたかった・・・・・・」
などと余計なことも考えつつ,
 「逃げろーーー!ガンバレーーー!」
と必死に願い,祈るような気持ちで凝視していあした。
 あと少しで追い抜かれそうなところで,2位を維持したままバトンタッチ。
 なんとか2位を死守しました。

 ほっとしました。

 我が子の番が終わると,心理は一転。
 「キク組~,もっと頑張らんかーい!」
と1位を願って,絶叫応援をすることとなりました。
なんとまあ,われながら節操がないと思いました(結果は2位)。

 あまりに弱気な親心でして,「自分の子を信用してないんじゃないの?」とも言われかねないところです。
 ただ,別の場所から見守っていた妻と話をすると,彼女も,全く同じ気持ちだったとのこと。

 ばかばかしいお話ですが,よりよい方向にガッツでチャレンジしてもらいたいと考えながらも,目の前の安心や安定を望んでしまう,小心者の親心を感じた瞬間でありました。


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