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 はじめて,朝一番(午前7時)に投票に行ってきました。
 家族揃って,朝の散歩がてらのお出かけです。

touhyoubako.jpg なぜ朝一番かというと,一番乗りの人が投票するときに,
投票箱の中を開け,中が空っぽであることを確認してから,鍵を閉める
ということなので,その瞬間を見に行きたかったからです。
 実に,しょうもないことですけど・・・・

 しかし,もっと早くから来て並んでる早起きさんたちも大勢いて,
 残念ながら,目的の一番乗りは果たせませんでしたが,
 投票箱の鍵を閉めるところはしっかり目撃しました。
 ふーん,なるほどーって感じです。

 今日は,子どもたちも連れて行ったので,長い行列に並んでいる間から,
   「○○党なんかダメだよ~」
   「△△(=候補者名)に入れろよ~」
   「××(=候補者名)がいいよね~」
などと大声でうるさくて,なんだか家庭内の会話を聞かれているようで気恥ずかしく感じ,
私が投票用紙に書き込んでいるのをのぞきながら,
   「なんだ□□□かぁ~」
とか,
   「民主ってどれ?(←自民や社民にも「民主」が付いてるので)」
だとか大声で言うので,私の投票先が周りの人に聞こえてないかと,
たいへん気が散りました。

やっぱり,誰に投票するのかを他人に知られるのって,ちょっと気になりますね。

 妻が出口調査を受けてました。
 出口調査なんていうのは,これまた初めて見かけましたが,
 避けるように断って帰る人も多数。
 どうして私に声をかけずに,妻に声をかけるのか,よくわかりません。
 こういう場面なら,誰に投票したのか,快く答えますのに。

 戦後の衆議院総選挙の投票率を,グラフにしてみました。
touhyouritu.jpg

 こうしてみると,バブル崩壊後の凋落傾向下がひどいですね。
 前回の郵政選挙の投票率(67.5%)で,新憲法制定後初の選挙(68%)とほぼ同じ。
 今回,それを上回ったとしても,フツー程度といえるでしょう。

 経済の面で「失われた20年」などといいますが,
 民主主義の定着度でも「失われた20年」という感じがします。

 ところで,大分県の中学校の先生が,テストの際に支持政党とその理由を聞く問題を出した,
 ということで,なんだかニュースになっています(→こちら)。
 
 どうやら,やり方に配慮が足らないとか,
 子どもの思想信条を聞き出すことになるから悪い,
という問題意識でヤリ玉に挙げられているらしいです。

 しかし,こんなことに目くじらを立てたり,ニュースにしたりするのは,おかしいのではないでしょうか。

 国によっては,義務投票のところもあり,罰則を科す国も少なくありません。
 しかし,日本は,選挙の自由を保障していることから,任意投票にしています。
 投票が任意であるにもかかわらず,自らの参政権に対する意識を高める努力は無策で,
 その結果として,政治的関心が低下し,民主主義が機能劣化しているわけで,
 こうしてみると,今,必要なことは,むしろ,
     参政権を実質化する教育
ではないですか。
 任意投票制と,参政教育はワンセットと考えるべきでしょう。

 堂々と支持政党を公言し,自己の政治的信条を発言できるような自主性・自立性を持った国民を育てることこそが重要で,
 この大分の中学校の先生は,褒められこそすれ,責められるべきではないはずです。


 今日,投票の際に,子どもたちにワアワア言われて恥ずかしかった私のことや,
 出口調査の際に,逃げるようにして回答を拒絶した投票者の人たちのことを思うと,
 民主主義国家を支える国民として,まだまだ腹が据わっていないと感じますので
 堂々と胸を張って,自分の投票行動を主張できる人を育てることが重要だと思います。
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