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 衆議院の定数が480人。
 憲法改正発議は,「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」(憲法96条)が必要。
 つまり,改憲ラインは320人

 民主+社民他連立政党=319人

 暴走可能領域3分の2の,ほんまにギリギリ1歩手前でとどまった。

 勝ちすぎはこわい。
 日本人は,風向きによって我も我もと一挙に雪崩を打ったように流れてしまうところが弱点だ。
 インフルエンザが蔓延するのも怖いけど,付和雷同はもっともっとコワイ。
 ちょっと古いが「赤信号みんなで渡れば怖くない」が,実はすごくコワイことだ。
 (~「戦争もみんなで行けば怖くない?」 「悪政もみんながよければ怖くない?」)

 もっとも,
 民主党のなかで,憲法改正賛成が57%,反対が24%
 9条改正については,賛成17%,反対66%
 また,連立を組む社民党は100%護憲。
 (ただし,候補者段階 →毎日新聞えらボートより
suzukikennpo.jpg
 憲法についてしっかりと議論をする「論憲」を行うには,もっとも適した環境が調ったと言えるかも知れない。

 日本国憲法の生みの親,鈴木安蔵氏が,憲法公布の際に発刊した
   「新憲法 解説と批判」
 では,あとがきを次のように締め括っている。
国民こそが統治権の根源であり,
総覧者となったのであって
国民の責任
今日のごとく重大なるはない

のである。

 政権の完全交代という,戦後初の民主的革命が起こった今,同じことがあてはまる。
 「国民の責任が今ほど重大なことはない!」
 
 「勝ちすぎ」による慢心で,問答無用の改憲論をぶっ放した2年前の安倍内閣の愚が繰り返されないことを祈りつつ(=これが市民のトラウマになっている),政権交代の成果が,国民の生活に反映されることを願うばかりだ。

(※それにしても,東京&比例区で保坂展人議員(社民党)が落選したのは,衆議院・法務委員会における貴重な良心を失ったわけで,共謀罪反対問題や,子どもの権利の実現にとって,大きな痛手である。誰が彼に代わりうるのか?)
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