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 9月4日に愛媛県松山市で,
   日弁連 第5回 災害復興に関する全国協議会
が開催された。

  災害発生時に
  弁護士に何ができるか
  弁護士は何をすべきか
というテーマで,全国から弁護士が集まって,あれこれ協議するわけだが,
何と,もう5年目を迎えたのである。
 マイナーな分野であるが,コツコツやるのも大事なことで,継続は力なりである。
  
 今年は,愛媛大学防災情報研究センターの鳥居謙一先生から,
 四国における災害と,BCP(事業継続計画)の極意についてお話をいただいた。

 面白かったのは,
 「四国防災八十八話」
である。(→こちら)
88kasyo.jpg

 「八十八話」というのは,もちろん,
 四国のお遍路さんが,四国にある88か所の弘法大師ゆかりの札所を回る四国八十八箇所にちなんだネーミングだが,
 防災に関する88のお話を,
 紙芝居や,絵本にしているのである。

 実話が中心なので,とても勉強にもなる。
 四国では,NHKで番組化されていたそうだ。

 特にオモシロイと思ったのは73話「土下座の説得」。
 平成16年9月の台風21号で,
 崖崩れが予想される地域で避難勧告が発令されたのに,
 ワシの家はワシが守るといってテコでも動かなかった老人に,
 土下座で説得して避難させたところ,
 その後,その家が土石流に飲み込まれたという話。

 ありそうだよな~と思った。
 耐震基準を満たしていない家に住み続けている「アナタ」も,実は同じです。

 ところで,今回の松山開催で何から何までご尽力をいただいたのは,愛媛弁護士会
    野垣康之先生
である。

 野垣先生は,愛媛では消費者問題の第一人者であるが,
 実は,兵庫県弁護士会にいたときに被災経験をした被災者弁護士だ。
 あと数時間ずれていたら,阪急伊丹駅舎の下敷きになっていたとのこと。
 
 九死に一生を得た命をフル活用されようとしているためか,
 災害時の法律について,いくつかの解説書も執筆され,
 今日も,明日も,様々な分野で黙々とご活躍中である。

 野垣先生はじめ,ご家族・事務局の方々どうもありがとうございました。
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