武本夕香子弁護士は,今,法曹界に吹き荒れている司法改革の荒波に向かって,
先頭に立って頑張っている第一人者です。

 司法改革について,日弁連が大きく舵を切ったのが,2000年11月1日の日弁連臨時総会でした。
 このときの総会は,前例のないほど,大荒れに荒れました。

 そのころ,私は,独立したばかりで,自分の事務所経営のことで頭がいっぱいでした。
 5年後,10年後の法曹界について,具体的なイメージを持つことさえできませんでした。

 しかし,武本弁護士は,未だ弁護士になって数年しか経っていないにもかかわらず,
弁護士会の会長選挙に出馬し,この司法改革の方向性に異を唱えました。
 もちろん,当選するはずもなかったのですが,司法改革の流れのアプリオリな雰囲気に対し,強い印象を与えました。

 それから数年経ちました。

 当時,懸念された「問題」がズバズバと当たっています。
 というか,それ以上に,司法をめぐる様々な状況は,
   単に法曹だけでなく,
   ロースクール生や司法試験の受験生,
   裁判員に参加する国民の方々,
   さらには司法の利用者である市民の方々も巻き込んで,
深刻な問題となっています。

 武本弁護士は,昨年度の弁護士会の選挙に再び出馬しました(結果落選)。
 私は,諸般の事情から,対立陣営の側で選挙に臨んだのですが,この選挙に前後して,武本弁護士は多くの有益な発信をし,数々の問題提起をしてくれました。

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 それらを,今般,アーカイブスにまとめたそうなので,紹介します(→こちらです)。
 できれば,平成12年当時の選挙の際に配布した資料等もアップしてもらいたいですね。

 ちなみに,武本弁護士は,事件の相手方としては頗る手強いので,相手になるのはいやなんですが,JR脱線事故の弁護団の一員であり,味方にすると,たいへん心強い存在です。
 ジャンヌ・ダルクというのは,ちょっと持ち上げすぎかもしれませんが(笑),司法改革の盲目的推進派にとっての手強さは同等以上でしょう。

 引き続いて,多くの発信を期待しています。
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