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 東日本大震災で,最大の反省点は何か。

 私は,失政や東電の問題などより,被災地ボランティアの圧倒的不足こそ,最大の問題と感じている。


 阪神淡路大震災の現場を知る者が,被災地に行って驚くのは,被災地にボランティアがあまりに少ないことだ。
 阪神淡路では3カ月時点で120万人弱のボランティアが現地入りした。
 平成7年は「ボランティア元年」とも呼ばれた。

 そうして生まれたボランティア・スピリッツの種が社会に撒かれ,芽が出て,つぼみが膨らみ,東日本大震災の被災地で花ひらくはずだったのに…。

 東日本大震災で現地入りしたボランティアは,わずか42万人(約3分の1)ということだ。

 阪神淡路大震災と比べるまでもなく,被災地は広く,犠牲者は多く,被害の質も深刻だ。
 行政は機能が低下し,被災者の相互共助だけで限界があるのは明らかだ。

 しかし,何かがボランティアを阻んでいる。

 おそらく様々な原因があるだろう。
 「ボランティアは足りている」とか「迷惑だ」等という声もよく聞く。
 ただ,これは被災者の声ではなく,取りまとめる為政者の声であって,風評被害と言ってもよい。


 むしろ,最大の原因は,私たちひとり一人の意識の問題だと思う。

 「人民の人民による人民のための政治」とは民主主義の核心を示す言葉だ。

 民主主義というと難しくなるが,簡単に言えば「みんなで創る社会」のこと,国民主権とは「ひとり一人が主人公となる社会」のことだ。

 被災地に置き換えれば「一人ひとりの被災者が主人公となる社会をみんなで創る」ということである。

 そのためには,ボランティアは絶対に必要なのだ。

 いわば「人民の人民による人民のための活動」がボランティアなのだから



 今からでもまだ間に合う。

 私たちは,基本に立ち返って,ボランティア活動に注力すべきだ。


 第1に,現地に行って活動することの意義を,もう一度,大きく叫び合うこと。社会全体が「新・ボランティア元年」となるよう意識を持ち直すことだ。

 第2に,被災地はもっと「人民の力」を求める声をあげること。官の力を頼る社会は民主的国家ではない。

 第3に,「人よりお金」という考えは政府や行政の発想。民間人は,間違った認識を「お金より人」と改めるべきだ。

 第4に,教育,大学,民間企業,行政は,こぞってボランティア活動を支援する仕組みを本気で構築すること。

 第5に,ボランティアに対しルールや規範を強調しないこと。村井雅清さんの「不良ボランティア論」の真髄は「何でもあり」にある。



2loan-2.jpg 

※被災債務からの解放



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 目標10万人!




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