上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 弁護士になったけれども就職する先がなくて浪人する,という時代が早くもやってきたようです。
 昨日の神戸新聞の一面記事になってましたが,弁護士業界も,激動の時代に突入したということです。
 私が司法試験に通ったときは従前500人合格だったものが,ちょうど600人に増えたということで,たった100人増えただけで大きな話題になっていたのですが,今や2500人ですから,従前と比べると2000人も増えるわけですよね。
 私は,法曹人口増員に賛成の立場でしたが,主として,裁判官や検察官も,大増員することを前提としていました。しかし,実際には,弁護士のみ増員で,裁判官や検察官は基本的に現状維持ということです。
 弁護士の業務スタイルは,否応なく変わらざるを得なくなるでしょうけれども,就職できなかった法曹資格者が問題です。彼らにこそ,組織的な教育訓練を受ける必要があると思うので,裁判所や検察庁に一時入所して,法曹スキルをアップして,しかるのちにその経験を生かして独立した弁護士として仕事をしてもらいたいです。
 何らの訓練も受けずに,いきなり独立して弁護士業務を行うのは,本当にこわいことです。

[新聞記事の要旨]
弁護士になったが勤め先ない!?
 弁護士にはなったけれど働き口が見つからない。来年はこんな事態が起きるかもしれない。従来の司法試験(旧試験)合格者と、法科大学院修了者が対象の新試験合格者の司法修習終了が重なり、弁護士志望者が今年の倍近くになるとみられるからだ。日弁連はプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、就職先確保に躍起となっている。
 司法サービス向上を目的にした弁護士の大量増員は「2007年問題」と呼ばれる。
 現在修習中の旧試験合格者約1500人と今秋に初の合否発表がある新試験合格者900~1000人は、いずれも来年秋に修習が終わり、裁判官、検事への任官者を除く約2300人の弁護士の卵が誕生、今年より1000人程度増える見込み。
 「大量の就職浪人が出かねない」と危機感を抱いた日弁連は「弁護士業務総合推進センター」を今年六月に発足させ、就職問題のPTも編成。全国約一万一千の弁護士事務所に採用計画などを聞くアンケートを送付し3割弱から回答を得た。結果を集計、分析し求人需要の喚起に取り組む。
Secret

TrackBackURL
→http://tukui.blog55.fc2.com/tb.php/9-c4f9ddf3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。