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うちの事務所には,弁護士メンバーに平和活動をライフワークにしている弁護士(徳岡宏一朗)がいます。
9じょう

私たちが暮らす地球をひとつの町に見立てて,

私たちが住む日本をひとつの家に見立てて,

隣近所にアメリカさんや,北朝鮮さん,などが住んでいる


という設定で,ごくごく身近な感覚で「平和」を考えてみたノンフィクション(!)の面白い彼のお話があります。

内容はこちら。
  ↓  
「うちの町の防犯活動」
(兵庫県弁護士9条の会「ひとこと/徳岡宏一朗」より)

アメリカ合衆国で最強の圧力団体といえば、
全米ライフル協会だそうで、
銃器の規制にはことごとく反対する。

市民には自分を守る自由がある、とのお題目を旗頭に、
市民生活に銃器が浸透しており、
その結果が、家庭内での銃による事故、
家庭外での銃を使っての犯罪の横行である。

解決法は銃器の一斉禁止しかないだろうということは、
銃器の取り締まりの進んだ我が国の国民からは議論の余地がないくらい
明白だと思うのであるが、アメリカではこの理屈が通らないらしい。

こういう、自分の国内の治安も満足に守れない国家に、
世界の警察官を任せようというのだから、恐れ入る・・・

といった、教訓を生かせない街の一つにわが町、
地球町(てらまち)がある。

僕の町では、各家庭が自分の家を守るのだといって、
みんな武器をそろえている。

空き巣が来たらどうするんだ、やはり短銃がいる。
強盗が来たらどうするんだ、やはり、機関銃がいる、
といって、どの家庭も家計が苦しいのに、いっぱい武器を持っている。
外敵が侵入してきたときに、自衛するのは各家庭の
基本的な権利の自衛権だ、
ということで、昔からどの家庭にも武器があるんだね。

こういう武器ってあるだけで物騒で、
それぞれの家庭の中でもしょっちゅう使われてるみたい。
家族で揉め事があると、結局、武器が使われて
たくさんの家族が死んでしまう。
近所同士での揉め事でも、すぐに死人が出てしまう。
どの家でも武器を持たないようにすれば、お互いに安心して暮らせるのに。

そういえば、我が家は家訓で、武器を一切持たないって決めている。
昔、他の家に乗り込んで行って、乗っ取りをしようとしたり、
家族の人を散々殺したりしたものだから、反省してそう決めたんだね。

でも、最近ではよそからお隣の家が攻めてきたらどうする!?って
家族の中で言い出すものが増えて、
町内でも2番目にたくさんのお金を武器に使ってるんだって。
おまけに、最近では、家族の中に、もう武器を持てない
家訓もかえてしまおうという意見も強いんだ。
なんでも、武器を自由に持てる様にして、町内の防犯に協力したいんだって。

でもね、町内の安全のためには、うちの家が率先して、
家訓どおり武器を減らして行って、
周りの家族とも仲良くしていけるってことを町内のみんなにみせてあげて、
世の中から武器と闘いがなくなるように説得して行った方が
よほど役に立つと思うのだけれど。

お互いに武器を持っていてもちっとも安全じゃなくて、
かえっていつまでたっても町内でいざこざが絶えないってこと、
おとなの人たちもわかってると思うんだけど。

町内の安全に協力するんだったら、武器を持って出かけて行くより、
よその家が火事になったりしたときに助けに行く
消防活動に参加したほうが
ずっと喜ばれるよ。



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