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昨日、とても重い悲報に接しました。
JR福知山線の列車事故で、夫を失った妻が自ら命を断ちました。

彼女にどんな言葉を向けたらよいか分かりません。

被害者の支援者のひとりとして、無力感・脱力感を覚えるとともに、あらためてJR西日本の非人間的な対応への怒りを強くしました。
 昨日は、4・25ネットワーク(http://www.4-25.net/)の例会でした。
 彼女は、その日の未明に亡くなられたということで、悲報に接し、呆然としました。

 JR福知山線の列車事故では107人の命が奪われました。
 彼女は108人目の犠牲者です。
 例会では「絶対に109人目の犠牲者を出してはいけない」という声もありました。
 そのとおりだと思います。

 新聞記事(毎日新聞朝日新聞読売新聞産経新聞)によると、遺書には「私からすべてを奪ったJRが憎くて憎くてたまりません」と記してあったとのことです。
 JRが、彼女を遺族としてきちんと接して来なかったことは事実です。この悲報は、あらためてJR西日本という企業の姿勢の不誠実さを浮き彫りにしたという一面もあります。

 ただ、しかし、私自身が感じているこの何とも言えないやるせない気持ちは、法律家として、「法律」が遺族・被害者の何ら支えになっておらず、そのことから来る無力感から来るものかも知れません。
 あるいは、「法律」が、被害者の方々にとって時に障害になっていると感じることも、その気持ちを強くしているように思われます。

 彼女はこの1年半、愛する夫を失い、本当に悲しい日々を過してきたのだろうと思われます。
 心に開いた穴、失ったもの、があまりに大きかったのでしょう。

 ただただ、静かにご冥福を祈るばかりです。


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